市川稔の米(マイ)情報

隣人関係

旅は非日常のもの。

今回のような旅は二度とないだろう。

なにせ、招待旅行のお相伴に預かるということだから。
しかも、飛行機はビジネスクラス。

感謝感激です!

時差が8時間、9時間ある地域、飛行機での片道12時間、13時間。

行きは、ロンドン・ヒースローで乗り換え、スコットランド・エディンバラに飛び、そこからクルマで2時間。

羽田なので、自宅から1時間ですが、国際線は2時間前集合。

そういう時間も含めて自宅を出て目的地到着まで23時間掛かった。

なので、3泊5日というのは飛行機のフライト時間にもよりますが現地での時間は丸2日ということになります。

それでも、行きも帰りも午前の便だからまだ体の負担も軽い。

格安ツアーは深夜便が多くもちろんエコノミークラスだから若くないと無理ですね。


総理大臣や大臣、知事、大企業のトップなど、仕事で北米、欧州などトンボ帰りという日程普通にこなしています。
フラットになる、ビジネスクラスかファーストクラスでなければとても無理。

新婚旅行は若いし、お金ないし、体力はあるのでエコノミーで十分(笑)


さて、今日のテーマは「隣人関係」です。

日本人は、英国、イギリスというと、ひとつの国として思っている。

実際にはかなり複雑でありまして。


ユニオンジャックがそれを表現している。

イングランド、スコットランド、北アイルランドの国旗を合わせたデザインになっている。(連合国はウエールズも含む)


今回は、スコットランドにゴルフに行くというのがメインでありました。


ターンベリーにはスコットランドの国旗が誇らしく掲げられていました。


(今回の旅で一番お気に入りの写真)

50代の男性キャディ2人。

現地ガイド(女性・日本人)が18ホール歩いて同行したので、キャディともいろいろ話しが出来ました。

一人は、石川遼選手がTHE OPENに参戦した時にキャディ務めたそうです。

ハンディキャップ4と言ってました。


アイルサコース9番ホールには灯台があり、名物になっているショートホールがあります。
トーナメントティからは248ヤードあり、グリーンまでは海というか海岸というか、強烈な風が吹きます。
素人は248ヤード、ドライバーでも届かない(笑)
まったく無理。

ゲスト用のティは168ヤード。(この日は180ヤードとキャディに言われた)
メンバーティは187ヤード。

その灯台は城壁でありました。

どこと戦っていたか。

イングランドです。

長い長い長い間戦争していました。

連合王国になってかなりの年数ですが、いまだに仲悪い(笑)


天気まで仲悪いと言われるそうだ。


世界中、どこの国・地域でも隣国とはたいていイザかいがありますね。


日本でも、海を隔てているのに、韓国や中国とはいろいろあります。


欧州は、陸続きなので国境といっても特別なものはあまりありません。

そこで、言語が入り乱れ、国境の境でもめて。

欧州は戦争の歴史でもあります。

人類の戦争のほとんどは欧州だと言われています。


私たち、個人でもたいていの揉め事は隣人です。


マンションでいえば、上か下か隣か。

階が違う、部屋が3つも離れれば、顔も知らない。

一戸建てでも、隣との境界線のことでもめるし、落ち葉が飛んでくるとか、音がうるさいとか。

そう、隣人との関係が一番難しいものなのですね。



もっと近い人は親や子であり、配偶者ということになります。


実は、これが一番難しいか(笑)

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