市川稔の米(マイ)情報

昭和16年夏の敗戦

この本は2011年7月11日のブログで紹介しています。

再度。

8月は歴史に想いを馳せる時。

hiroshima,nagasaki。

なぜ昭和16年夏の敗戦なのか?



その前に、


8月9日の朝まで生テレビは戦争のことをテーマにしていました。

アンケートの結果を紹介していた。

また、スタジオに来ている若い人にも聞いていました。

日本は大東亜戦争という。
敗戦後、占領国により太平洋戦争とするよう変えられた。

質問は、

①真珠湾攻撃を行い戦争が始まった年月日。

②天皇が玉音放送を行い降伏を国民に知らせた日。

③一番長く戦った相手国。


順不同で質問は他にもありましたが、

①は昭和16年12月8日

②は昭和20年8月15日

③は中華民国


①は正式に戦争開始した日ですが、③の中華民国とは戦争という意識はあまりない(満州事変とか呼んでいるし)

ビックリしたのは①も②も知らない人がほとんど。

本の題名の意味が分からない人が大半なんだろうな・・・

悲しいことです。


敗戦は昭和20年だが、本の題名は昭和16年夏の敗戦。

昭和16年12月開戦前に抜擢した若手官僚に調べさせていたのだ。

総力戦研究所


戦争始めて勝ち目はあるか?

あらゆる角度から想定した結果かなり厳しいというものでした。

時の内閣に報告しています。



我々が知らなければならないことのひとつに、


なぜ、国が破滅するかも知れない大戦争をしなければならなかったのかということ。



現在、東京都知事でもある作家の猪瀬直樹さんがこの本を出したのは1983年8月でした。

30年前です。

すごいですね。


古い本を本屋に行き探すのはけっこう大変です。


インターネット通販に本が向いているのがよく分かります。


文庫本がおススメ。


Amazon


楽天ブックス


小生ももう一度読み返してみようと思う。

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