小生もこのブログで何度も書いています。
規制緩和は善なのか?
規制強化と規制緩和
競争社会は人間を幸せにするのか?
格差を生む社会は?
機会平等と結果不平等とは?
小生も若い時は、アメリカ型社会にあこがれ十数回行きました。
日本の規制だらけのやり方に不満を持っていました。
昨今は「日本独特の国家」を作るべきだと強く思うようになりました。
改革を標榜し、
規制緩和、小さな政府、国から地方へ、官から民へ
そう訴え続けた、小泉内閣は9月には変わる予定ですね。
次の内閣、次の次の内閣は日本の将来にとって極めて重要な位置づけになるような予感がする
大きく舵を切りました。小泉内閣は。
05年衆議院選挙では、郵政民営化の国民選挙のようでした。
与党自民党議員の反対派は、公認も得られず、賛成派の候補者を選挙区に送り込まれました。
マスメディアもしきりに報道しましたね
大多数の国民は拍手喝さいを送ったのです。
小生も賛成しました。
(当選挙区は、H社のO社長を国交省に連れていったとされるI代議士でした)
日本人のバランス感覚とでも言いましょうか
最近は少し雲行きが変わってきましたね。
このブログでも紹介した、「日はまた昇る」の著者ビル・エモット氏は、2月12日の「報道2001」に出ていたし、
文芸春秋3月号には、新しいところでは「国家の品格」を書いた、藤原正彦氏の
愚かなり、市場原理主義者
という論文を掲載しています。
その中で、
敗者を嘲笑する悪しき風潮
という項があります。これには小生も想いを同じくするものですし感銘受けました。
これからの日本。
複雑で一概に論ずることは出来ません。
品格のある国家になって欲しいし、一国民としてもそうありたい。
長くなるので、今朝はこの辺で・・・。
PS
合点がいかないことをひとつ。
逮捕された、ラ社の前社長。
テレビや新聞に、「関係者によると云々・・・」という記事が出ますが、関係者って誰だろう?
取調べ内容のことを外部にリークすることがあるのだろうか?
マスコミが推測で勝手に書いているのだろうか?(もちろんそういうことはある)
情報操作しているように思えて仕方ないのであります。
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