ほとんどは津波によるものです。
亡くなった人の64,4%は60歳以上。
高齢者は逃げるのが難しいことを表しています。
建物崩壊で亡くなった人はほんとに少ない。
日本の建築物は耐震設計でなくても丈夫に出来ているということでしょう。
美しい海辺の街がそっくり消滅したところが多い。
死者行方不明の県別では、
宮城県 10,777人
岩手県 5,797人
福島県 1,810人
この3県で99,6%になります。
津波による被害
街の復興は容易なものではありません。
公共事業として30兆円くらいつぎ込んでいるそうだ。
その中で、
福島だけは別の被害が・・・
そう、福島第一原子力発電所の事故です。
津波に襲われ停止。
予備電源の自家発電はディーゼルエンジンだが、それが地下にあったために水没し動かなかった。
福島第一原発は設計上あえて地盤を削り、海面に近いようにしていた。
それが致命傷になりました。
地震、津波ではない被害。
放射能・・・・・・・・・・
3月11日は福島県いわき市に行き追悼式に参列して来ます。
私の担当で、町田商工会議所から18名で行きます。
3月12日月曜日
宿泊先のいわき市から貸切バスで「福島第一原子力発電所」視察します。
一日一組のみ視察を受け入れしています。
半年以上前から申し込みしていてたまたまこの日程になりました。
周辺の変わり果てた地域、街も視察します。
現実を見ることが大事だと思っています。
個人的には思うところがいろいろあります。
視察しての考察は後日。
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