市川稔の米(マイ)情報

ものの見方三原則

昨今の事象をみていると、つくづく思うことがあります。


森友学園問題にしろ、加計学園問題にしろ。


報道を見たり読んだり。


ネット上でも、パヨク、ネトウヨとか呼ばれる人達がそれぞれの主張を展開している。


反政権側はなにがどうでも、攻撃材料として政権の弱体化狙いだ。

大半のメディアは事件になるかどうか、とにかく問題にしてテレビなら視聴率、週刊誌なら実売部数、新聞なら関心高まればよいのだ。


政権与党側は大ダメージにならないよう細心の注意をして対応にあたる。

揚げ足取りされますからね。


組織的天下り問題の責任をとって辞任した元事務次官。

産業用冷凍機では超有名な会社で、祖父が創業者。

妹は中曽根家に嫁いでいる。


この人の発言に対する反応もまったく異なるものになります。

大新聞でも、朝日、毎日と読売、産経ではまったく報道姿勢が違うし。

新聞も左派系とそうでないものでまったく記事が違います。


起きている事象は同じでも捉え方は人それぞれということ。


中間にメディアが入るので歪められる。


メディアの論調に騙されないようにしないといけない。




このような時こそ、


「ものの見方三原則」というものが重要になります。


ものの見方の三原則(安岡正篤)



(1)目先で見ずに、長い目で見る
 可能なかぎりの知識を基盤に情報を収集し、さらに想像力まで駆使して、長期的な展望を持つことが必要です。目先のことで右往左往せず、なにごとにも適切に対応できるようになります。



ついつい、人間は目先のことにとらわれ、全体を見失うことがある。
長い目で見るようにするよう心掛けることも忘れずに。



(2)一面ではなく、ものの反面を見る
 ものごとは決して一面的ではなく多面的です。だから自分が見ている一面ではなく、自分の目には見えない反面を見るように心がける必要があります。狭い主観だけにとらわれていないで、ものごとを別の立場から考えることが大切です。



表に出ている一面だけでなく、多面的、裏面、あるいは斜めからも見る。
主観だけでなく客観的にも。




(3)枝葉末節を考えないで、根本で考える
 木の枝葉は様々な伸び方を・繁り方をしますが、根は一つです。枝葉の伸び方・繁り方でものごとをとらえ考えても、正確な思考は成り立ちません。土の中に隠されている根を常に見失わず、その根について考えるようにしならないということです。



ほとんどは、枝葉末節のことを取り上げて、ああだ、こうだとやっている。
表に出ている現象には根本原因がある。
そこを考えよということでしょう。




目先の現象に惑わされないようにしましょう!

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