市川稔の米(マイ)情報

おむすびと日本人

「おむすび」でも「おにぎり」でも呼び方はどちらでも。

弊社では「おむすび」と言っています。

昨日、田園都市線たまプラーザ駅の近くに開店した「一兆庵」に居て、改めて「おむすび」という存在の大きさに驚いた。

宣伝は一切していない。

それなのに開店と同時にどんどんとお客さまが来店してくれる。

もちろん、お客さまからすれば初めてのお店なので、どんな商品が出てくるか分からない。

いわゆる「お試し」ですね。

オーナーのセンスで、看板やリーフレット、紙袋などとてもよいものが出来ました。

そういう店舗の力というものもありますが。

店舗スタッフも不慣れな中でスタート。

「おむすび」の力ってすごいな。

誰でも知ってるもの。

この、ごく普通のものであることが重要なんだと改めて思った次第。

新商品で新規需要を創るということが一番難しい。
新しいことに挑戦することはとてもよいことだが時間も金も掛かる。
中小企業は命取りになることもある。

日常の食。

その中で本物を価値ある値段で提供する。

家で作ろうと思っても簡単ではないもの。

一見、おむすび作りは簡単に見えるが、実際に作るには結構大変なのです。

まず第一に「時間」が掛かるということかな。

コメを水に浸してから炊飯。
これだけで一時間以上掛かる。

おむすびの具をいろいろ揃えるということも現実には大変。

たらこを少し買うだけで数百円するし。

高級な海苔を買うだけでも。

そう考えると安い。

おなじみさんに、繰り返し、繰り返し使って戴けるように。

おむすびパワーを再認識させていただきました。



追伸
昨日は父の一回目の命日だった。
早朝に墓参りをしてきました。

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