悪夢の3月11時14時46分。
それから30分、あるいは60分後にやってきた巨大津波によって街は破壊され多くの人命を奪った。
一瞬にして人生を強制的に閉じられた人。
親を亡くした小さな子供。
愛する肉親を失った家族。
家もろとも、事業所や店舗、工場など働く場も奪った。
海の幸が付加価値を生んでいたものが海の力によって奪われた。
なんという大きな自然の力だろうか。
東電福島第一原発が制御不能になり大量の放射性物質をまき散らした。
もし、福島第二もそうなっていたら・・・
東北電力女川原発がそうなっていたら・・・
女川は間一髪だったという。
ギリギリ間に合ったそうだ。
あまりに大きい、
あまりにむごい、
大きすぎる。
原発を所管する経産省の大臣が9日で辞任。
コトの重大さを理解していればそんな軽口は叩けないはずだ。
「放射能をつけてやる」発言は記者に嵌められたのではというのがNET上で飛び交っている。
言った記憶が定かでないと会見で釈明した。
言っていないなら堂々とそう言えばよい。
曖昧だ。
どちらにしても論評に値しない発言であることに変わりない。
日本の復興・再建に向けて知恵を出そう。
助け合っていこう。
コメももう少しで確認のための放射能検査も終わる。
自分で食べるコメの安全は被災地の人々の苦労に比べれば比較にならない。
安全を確認したら積極的に支援しよう。
911から丸10年。
ライブ中継でハイジャックされた旅客機がNYのワールドトレードセンタービルに激突するのを世界中の多くの人が見た。
あれからテロとの戦いが始まった。
人間対人間の戦いだ。
日本の311とは根本的に異なる。
われわれひとりひとりがなにができるか?
どう支援することができるか?
自分さえよければよいというわがままを出さないようにしなければ。
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