市川稔の米(マイ)情報

感動

第145回全英オープン。

正式には「THE OPEN」と言います。

アメリカでもない日本でもない、ゴルフ発祥の地だからこそ使える。

今年は、スコットランドの西に位置し、大西洋に面するロイヤルトゥルーンGC。

リンクス中のリンクスというところ(行ってみたい、プレーしてみたい。まったく歯が立たないだろうが)

なにせ、7月も18日となるのに、真冬のスタイル。

プレーする方もそうだが、観戦する方はもっと寒いだろう。

スコッチウイスキーを忍ばせて観戦している人も多いのでは(笑)


最終日のプレーを録画予約しておいた。


そして、結果はネットで調べればすぐ分かるが、あえて調べない、ニュースも見ないようにして(^^)/


録画しておいた、最終組の二人のプレーを見て背筋がゾクゾクする思いでありました。


二人の「ソン」

ステンソンは40歳のスウェーデン人。

ミケルソンは46歳のアメリカ人。

ゴルフという競技のすごいところは、40代でも超第一線で戦えるということ。

そういうスポーツはあまりないですね。

メジャーの試合で3ラウンド終えた段階で12アンダーと11アンダー。

3位以下はずっと離れている。

二人のレースが始まった。


人間はこんなに集中出来るものなのだろうか?


まさに、神がかりとしか形容のしようがない。


最終日65でプレーしたミケルソンを、63でプレーしたステンソンが20アンダーで優勝。


レベルの高さ

これぞ、THE OPENというプレーを見せていただいた。

白昼の決闘!


ゴルフは、相手と直接戦うのではなく、自分とコースの戦いだ。

スコアで他の競技者と競うわけだが、あくまで自分との闘いであります。

心が平静でないとよいショットは打てません。

技術の差は世界のトップ級はそう変わらないでしょう。

自分の気持ちをコントロール出来るかどうかです。

もちろん、体が充実しているということは大前提です。


感動しました!


一人のゴルフ好きでありますが、日本選手のレベルアップを期待したい。


そして、いつか日本人選手が優勝して欲しいと願っています。


ゴルフダイジェストオンライン


AFP


THE OPEN日本公式サイト











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