三菱重工が発表しています。
国産の旅客機といえばYS-11を最後に途絶えていた。
YS-11は名機だったと思う。
飛行速度もジェット機と比較すれば遅い、高度も低いので地上がよく見えて好きだった。
日本は戦争に負けて飛行機の開発にストップが掛かったのだ。
アメリカボーイング社に日本の重工メーカーは部品供給してきた。
開発費も負担しながら、部材の供給も徐々に増えてきた。
詳しくはWikpで ボーイング787
開発は負担も含めて全世界主要70社が行う国際プリジェクトなのだ。
機体の35パーセントを日本企業が担当。
もちろん同様の開発費パーセントを日本企業が負担する。
機体には東レの炭素繊維も採用された。
軽くて丈夫。その効果で窓も大きく、ドアも大きく。天井も高く、貨物室も大きくなり、機内の収納も大きくできた。
主翼は複合材で高性能、三菱重工が採用された。
1号機は08年5月にANAに納入される。
ANAは50機、JALは35機発注しているようだ。
燃料費の高騰もあり、低燃費は航空会社の利益に大きく貢献する。
なんと、世界中で677機も受注。
10数兆円に上るようだ。
そういう中、三菱重工がMRJをパリの航空ショーでも発表、アピールした。
国産ジェット機成功して欲しい。
三菱といえば「ゼロ戦」です。
小生は子供の頃、ゼロ戦の絵を夢中で書いていた。
ボーイング社との提携もうまく行くようだ。
世界各国での整備の問題など話をつけておく必要があるので、ボーイングとの提携は嬉しいニュースだ。
日本の先端技術で世界からマネーを入れて欲しい。
なんだか嬉しくなるニュースです。
コメント一覧
市川 稔
権俵
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事