刈取り適期に刈れないで浸水してしまったら時間との戦いになるでしょう。
農産物は自然や天候が大きく左右するのでそういうリスクがあります。
被害が少ないことを祈るばかりです。
作る生産者からすれば相場は高い方がよい。
ただ、供給が需要を上回ると穀物などは極端に相場下がる。
反対に足りなくなれば大幅な上昇となる。
一年前の小生のブログ。
2013年8月8日
H22年産 所得補償政策導入 相場下落
H23年産 所得補償政策あるも相場上昇
H24年産 全農が概算金大幅アップ
H25年産 在庫圧力もあり相場下落
H26年産 さらに在庫圧力あり相場下落予想
米は「政治銘柄」であり、政策と深く連動している。
民主党政権下で行われた「所得補償政策」は自公政権になり姿を変えている。
水田は活用するが、主食用以外の用途の米を作れば補助金を出すというもの。
用途別にお金の出し方で誘導しようというもの。
主食用相場下落なので、エサ米(売り先決まってないとダメですが)作る方が所得が高いという珍現象に。
小生の持論
「米は在庫問題」
多かれ少なかれこの問題になる。
余っているものを作るのは無理がある。
採算度外視の農業者がいて、農業で生計立てている専業農家が被害を被っている。
一般家庭において、お米はどこから買っていますかという問いに、
親や親戚などから無償でもらっている
これが第二位ですからね。
もらっている人がいるということはあげている人がいるわけでありまして・・・。
こういうところに多額の補助金が投入されている矛盾。
25年産の在庫問題で小生のところにも大量の「売り」打診ありました。
この在庫圧力ははんぱではありません。
26年産の値決めは相当苦労するでしょう。
概算金払えないという産地も?
内金制にしようとか。
しばらく混乱が続きます。
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