市川稔の米(マイ)情報

大型店とまちづくり

なるほど、想いは通じるものだと実感しました。


小生の考えのひとつに


想いは実現する


反対に


想わないことは実現しない


あたりまえと云えばアタリマエですが・・・・・


本日のタイトルは、本の題名です。ある人に教えていただきました。


今日の、想いは実現するという意味は、


自分が関心持っている情報は集まるということです。


岩波新書 960 「大型店とまちづくり」 矢作 弘著
アマゾンではこちら


昨日少し書きましたが、日本では全国各地に大型店が出来ています。


特に、郊外に巨大な店が出現するので


街のカタチが一変してしまうほどの影響があります。


先日、ブッシュ大統領が来日した際、演説がありましたが、なんと自由(フリーダム)という言葉が70回ほどあったと報道しているのを聞きました。


そのアメリカが、大型店、チェーンストアの出店規制を各地で展開しているというのです。


なんでも、アメリカのマネをする日本人ですから、アメリカ情報を得意げに話し出す人も現れるでしょうね。


それは別として


日本も今こそ立ち上がらないと街を壊してしまう!


イタリアの街などを視察して、そういうことは強く思いました。


歴史ある日本ですが、あまりにアメリカ化し過ぎた。


欧州、イタリアなどに学ぶべき点が多数あると思います。



個人商店を大事にしなければならない。


反対に、個人商店はもっともっと努力しなくてはいけませんね。


オススメの本です。




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市川 稔
小樽
小樽の街は歴史建造物がたくさんあるし、私も大好きなところです。



旧マイカル小樽ね。



ありゃすごかったねぇ~



サティと百貨店業態であったビブレも。それに専門店をたくさん入れて。



計画の段階で書類を見せてもらったことがありました。バブル真っ盛りの時代でした。



人口も少ない、そして夜間人口が現象している都市であんな大型店が出来たらすべてが狂ってしまう。



その大型店も成り立たないし、個人商店もダメになってしまう。



これから、大型店の廃墟も生まれてくるね。



ダイエー新潟店が閉鎖しました。



かつて、百貨店は別にして量販店の中で売上高日本一を誇っていた店です。



時代の移り変わりを感じます。



北のあざらし
北国も
その通りであります。

札幌駅や旧マイカル小樽なんて暴力的でもあります。

いいだけ近代市場経済が成熟し終わった頃を見計らったかのように「大型開発」。

 われわれ商売をする人間は人の集まるところにがんばって営業します。商売させてもらって文句は言えませんが。でもずっとその町を見てその町に育った人間として納得は行ってません。片方では古びれて枯れていく商業施設、あるいは商店。努力も足りないかも知れないが、郊外でもない一等地にあれほど広いワンフロアを手に入れることは、つい数年前まではでき得ないことでした。

 かつての公益企業の民営化の一環とはいえ節操がないのです。ずっとその町で育ててもらった人でさえ「もうあの古いところには行く気がしないもね」と吐き捨てる始末。

 数百人の「正社員」「経営者あるいは管理職」が失業し、数千人の「パートさん」が産まれています。

 

 社会の生産性としては限りなく薄くなっているのです。



循環型社会システムを目指す上でも、また環境問題からも、みんながヨーロッパ的につつましく生きる時代を迎えていると言うのに・・・
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