市川稔の米(マイ)情報

日本の良さが見直されるとき

為替というものも少し書きました。

夏目漱石がロンドンに留学した明治の初めに似たような通貨の感覚だった。
地下鉄の初乗りが円に換算すると1000円近いとか、ホテルは2流のところで5万円に相当するとかであった。
小生がドイツやイタリアを旅したときもレンタカーに軽油を入れましたが円換算で200円近くしていたのでその後の原油急騰ではどううなったかと思っていました。

しかしそれらは自国の通貨との交換した場合の価値であり値段であるわけです。

オーストラリアドル対円は半年前と比較するとオーストラリアドル換算で半分くらいに暴落。
金利がよいからとオーストラリアドル預金をしていたら価値が半分になってしまったわけです。

反対に今のレートで預金をすれば値上がりする確率は高い。


報道は円高で大変大変と騒ぐ。
輸出比率が高い企業が円高が1円進むと○○億円の減益要因になるという報道ばかりしている。

大変な面もあるがよい面もあるわけで報道というものには惑わされないようにしないと。


これからの日本は物作りや技術で世界をリードする。
治安悪くなったとはいえ今でも田舎に行けば玄関にカギなどかけない。
自販機がたくさんある国なんて珍しいのであって自慢できることでしょう。
(現金が入っている機械が外にあれば自販機ごと盗まれるのが一般的)

詳しくは書きませんがこれからの日本はそんなに暗く考えない。

日本のよさが見直されるときだと思います。

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