市川稔の米(マイ)情報

後継者問題について

今日は、後継者問題について考えてみたい。



農業経営とか漁業経営など後継者少なく問題だと。


農業では新規就農が少ないからだという。


ほんとうだろうか?



後継者問題は、農業より商業、工業の方が深刻。


中小零細でも、まじめに仕事に取り組んで行けば食えた時代はそれで良かった。


今は、長時間頑張って働いているかどうかというのはあまり関係なく。


サービス残業で、就業時間後すぐに退社せず、ダラダラと、遅くまで残っている社員がよいやつだみたいな。


飲みに誘えば即OK、ノリの良いやつが上司に可愛がられ、結果として評点高いみたいな。


こりゃ、ダメです。


町工場、零細商店、商店街、衰退の一途ですね。


特に地方がひどい。



シャッター通りはあたりまえ。


町工場は仕事が無いと嘆く。



これは、景気が悪いとか、アベノミクスは地方に波及しないとか、いろいろ言われますが、



後継者がいないのは原因がある。




農業経営でも、商店経営でも、零細企業でも、生業でも、中小企業経営でも同じ。


だと、ボクは思う。




親の職業見て、



これは、会社勤め、役所勤めより、おもしろい、収入も見込める。



そう思えば後継者はお子さんや婿さん、親族がいれば後を継ぎます。




簡単な話し、




儲かりそうもないから





だから、後を継がないのです。



政府も行政もほんとうのこと言えないから代弁します。



儲かりそうなら、後継者は黙って現れます。



歓迎しない輩も集まってくる(笑)






昔のまま、




何の革新もなく、


いわば、ダラダラとしてきた。



こりゃ、ダメだな。




変化を恐れず、



顧客、社員、家族のためになると思えば辛いとは思わず、




自分の「想い」が形になり、商品になり、多くの顧客に喜んで戴いている。



社員、パートも自分のことのようにしてアイデアを出す(そういう風土が大切)



そういうのいいね!





長くなりました。




要は、田舎だから後継者が居ないのでなく、儲かる職業、儲かる店、儲かる会社に出来ていない社長に問題あり。



農業後継者



家族で引き継ぐのが税法上でもお得(なハズ)



商店経営、工場経営、零細企業経営、中小企業経営、どれも同じ。



利益を目的にしてはいけない。(利益のためなら手段選ばずになってしまうから)


中小零細は、給料いくらにするかで決まってしまうが。


後継者問題は、個別経営問題だと思います。

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