おやじの小言

父が若い時からよく言っていたことを思いつくまま記録に残しておきたいと思います。

よく言っていたのは、どんな人でも必ず勉強になることがある。
それを吉川英治の有名なフレーズをもじって、

会う人皆師なり

と云っておりました。
人と上下隔たりなく接する。
けっして偉ぶらない人でありました。

恩は着るもので着せるものではない
これもよく言っておりました。
金を貸した方は覚えているが借りた方は忘れていると通ずることがあるかも知れません。

ただ酒は飲むな
ごちそうになる酒だからと酔いつぶれるまで飲むなどもっての他。
ただより高いものはない。
ごちそうになるな、ごちそうしろ。


泣き言を言わない
人の悪口を言わない
これは親戚代表でスピーチしてくれた従兄弟の話しです。
そういう人だったと。

別の親戚の人は、
聞き上手だが話すのは苦手
だが、よいところはしっかり吸収し商売にも活かしている。


なんとなく良いことばかりで大変恐縮ですが。
記憶を記録にしておこうと思いまして・・・。

有難うございます。