堅実な考えですね。
「始末」という言葉で表現できるかな。
5月はいろいろな会の総会シーズンです。
ある会の総会での講演に相沢英之先生が来てくださいました。
東京帝国大学を昭和17年卒業。大蔵省入省。すぐに陸軍応招、主計少尉。捕虜生活から復員。
大蔵省では主に主計局。事務次官を歴任。
以後、衆議院議員当選9回。
自民党税制調査会会長も歴任。
自民税調は政府税調より力を持っている。税の仕組みの大半はここで決められてきた。連立政権では与党税調ということになる。
平成15年に議員を引退。
平成17年には弁護士資格取得(ビックリ・オドロキ!そういう法律を通した第一号だそうだ)
その、相沢先生の言葉です。
国民は、
入るを計り出るを制する
だが、政府や役所・役人は
出るを計り入るを制する
な~るほど、それなら合点がいくというものだ。
発想が逆なのです。
また、こんなことも。
議会とは国王の使いたい金(税金)をどう集めるか決めるための出来たのだと。
政治とは税金だと小生も思っています。
税金を集める側と支払う側は対立があって当然です。
税の使い道について、あるいは税のあり方について、国民はもっともっと関心を持つべきだと思う。
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