市川稔の米(マイ)情報

政局&選挙

衆議院は4年の任期があるが、今までの平均任期は2年半くらいだそうだ。

今回もそんなものかな。

批判はあるが、解散は時の政権、与党が勝てると思う時に行う。

大儀なんて無い。


調査でも自民党支持が突出していて、民進党は一桁で低迷しているのだからこの時期にと考えるのは至極当然のこと。


安倍総理ははっきり言っていないが、北朝鮮情勢が危ないので今の時期に安定政権(時間という意味で)を再度構築しておきたいということだろう。

もうひとつは「改憲」です。

9条2項削除するか、自衛隊という存在をきちんと加える。


小池劇場(まさに劇場)の展開に衆議院議員、それに次ぎの選挙に立候補予定している人たちは翻弄されている。

(安定しているのは、自民党、公明党、共産党だけか)


なんといっても民進党の対応だろう。

代表選挙やったばかり。

その代表が、この選挙では無所属で出馬するという。

党は残すが、衆議院選挙の公認はしないという。


希望者は「希望」に行って公認申請してくれ・・・


これが、会議出席者に配られたペーパー



総選挙の対応について
一、今回の総選挙における民進党の公認は取り消す。

二、民進党の立候補予定者は「希望の党」に公認を申請することとし、「希望の党」との交渉及び当分の間の党務については代表に一任する。

三、民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せず、「希望の党」を全力で支援する。




本社も無い「希望の党」

組織も事務局も無い


準備していた、若狭、細野両氏は小池氏によって「リセット」されてしまい。


「わたしがやるわよ」


民進側と希望側(小池氏の意向という意)では想いが違い・・・


小池氏は合流などと思ってもいないし言ってもいない。

民進側は、当選出来そうな希望に鞍替えしたい。


希望と合流 前原代表「名を捨て実取る」


小池側は、安全保障、憲法への姿勢を踏み台にするという。


「希望の党」への参加条件、安全保障と憲法への姿勢を重視


民進党はそもそも選挙互助会的に集まったので保守系からかなりの左派までいる。


公党の衆議院議員、候補が一人一人小池氏に希望に入れてもらえるか交渉することになる。(代表に一任となっているが)



前に書きましたが、


ボールは小池党首(投手)が持っているのだ


たった一人が・・・。


民進党の左派、リベラルとかいわれる人は当然ながら、護憲と安保法制反対の立場。


希望に行かれない場合どうなるか?


民進党は公認しないという。


無所属?

叫び声が聞こえてきそうだ。


これから大問題(すでに)になると思うが、比例で「民進党」と書かれた票は無効票になる(と思う)


比例復活というのもない。


民進党の議員は両院議員総会でよくこんな案を了承したものだ。


実現した場合、改憲勢力が軽く三分の二を超えるだろう。



希望の党というネーミングはいいね。


だけど、この先に希望はないと思う。


待っているのは混乱でしょう。



まだ、たった2日、3日しか経過していない。


まだまだ激変があるでしょう。






今日は大きな仕事が午前、午後にあり、政局のこと考えている場合ではないが、どうしても気になるので。

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