すぐさま、トップの辞任に発展した。
アメリカだけでなく、欧州でも不正を行っていたと報道。
産經
ゴキゲン♫ワーゲンに不都合な真実
日本企業にも飛び火が
産經の記事一部引用↓
一方、24日の東京株式市場では、VWにターボチャージャー(過給器)を納入するIHIが一時、年初来安値をつけたほか、
グループ会社が変速機を供給するアイシン精機の株価も先週末比の下落率が7%を超えた。
クリーンディーゼル車を得意とするマツダも、連想で株価が急落。終値は先週末比134円安の1836円だった。
VWと取引のある日系部品メーカーは多く、VWの販売台数が大きく落ち込めば、経営に影響が及ぶ可能性がある。
引用終わり。
ディーゼルエンジンはターボが主流で、日本のIHIや三菱重工がシェア持っている。
変速機も日本メーカーがかなり納入している。
日本の自動車メーカーはハイブリッドを国内中心に推進してきた。
欧州はかねてから乗用車の主流はディーゼルだった。
高速道路で国境をそのまま越えて走ることが出来る欧州は長い距離を高速で移動することが多い。
小生も、レンタカーを運転して国境越えした時は、日本は島国なのだと改めて思った。
ドイツ、フランス、イタリアなど往来自由。
低回転でトルクが大きい、燃費も良いディーゼルが好まれる。
ちなみに、日本では軽油はガソリンより1~2割安いが、欧州ではほとんど同じ価格で販売しているようだ。
VWは日本市場でも長いこと輸入車台数1位を保っていたが、今年はメルセデスが1位になると報道されていた。
メルセデスも主力のCクラスに、この秋ディーゼル投入する計画。
それも影響するだろうか?
小生が「気になっている」ジャガーXEもディーゼルも投入間近であった。
ボルボは5車種一気にディーゼル投入して日本市場を責める作戦を進めている。
自動車は「ブランド」という側面もすごく大きいと思う。
そういう中で、こういう事件は、著しく「ブランドを毀損」することは間違いない。
VWは欧州最大、世界最大級の自動車メーカーであり、傘下にアウディやポルシェという高級ブランドメーカーも抱えている。
この先、どういう展開になって行くか、注目して行く必要ありますね。
23日も書きましたが、このようなグローバル企業はもちろん、大企業も中小企業も「不正事件」はいけません。
データ改ざん
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始めは小さいことから始まるのだろうが、後で取り返しのつかない事態になる。
規模の大小に関わらず、この問題は企業経営の根幹を揺るがす問題なので大切なことだと思う。
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