結果が出ました。
予想していたとはいえ、現実の数字になるとやはり驚くというのが正直な気持ち。
自民、歴史的大敗
都民F、公明含め余裕の過半数超え
選挙結果はこちら
NHK
選挙に立候補し当選するか落選するか、こういう結果を見ると、
「時の運」
しか、言いようがない。
都議選なので、国政ではないが、首都でもあるし、大物国会議員が続々応援に入っていた。
(逆効果だったと思う)
今回の都議選は、自民党のオウンゴール連発により相手陣営にたくさん点を与えてしまったことだ。
都議選で見ると、前回は自民全員当選で圧勝、その前は政権交代受けて民主党圧勝。
要するに、
別に支持政党決めているわけでもなく・・・
その時の「風」で「風向き」で投票する人を選んでいる有権者が多いということだ。
政策や実績よりもその時の雰囲気というか。
森友、加計問題、大臣の失言問題、自民議員のパワハラ問題、都連会長への文春砲。
安倍一強という、強すぎるものへの反発というか。
国民、都民、有権者はもう少し賢くならないと・・・
選挙は、悪役を上手に作ることが出来た陣営が勝つということになる。
それが戦術と言われればそれまでだが。
メディアの報道もひどいものだ。
新聞というのは、出版の自由があるので、それぞれの新聞社が主義主張を記事にするのは構わない。
言論の自由を奪ったら統制社会になってしまう。
新聞は有料なので、その主義主張に共鳴するものが購読すればよい。
(そんなことも考えずに、新聞の活字なっていると信じてしまう人も多いことが問題)
問題はテレビ。
NHKは国民から税金のごとく視聴料を徴収しているので公平でなければならない。
民放だ問題は。
民放は視聴者から一部の有料番組を除き視聴料もらっていない。
番組はそれぞれ、民間企業の広告料というお金で出来ている。
放送局は免許制で参入は簡単ではない。
放送法というものがあり、特定の主義主張を応援したり展開してはならない。
しかし、
目に余るひどい放送がたくさんある。
政権側があまりにひどい、印象操作でないかという気持ちも分かる。
が、
権力者はそれを抑え込むことは出来ない。
そこが難しいところでありまして。
今回は都議会の選挙だから東京都のこと。
しかし、次の国会議員選挙に大きな影響を及ぼすことは間違いない。
都民ファーストの会が国民ファーストの会にでも変えて国政に出るのか出ないのか。
過去の例でみると、
風に乗った新しい政党は最初は圧勝するが2回目は激減する。
自民党がどう立て直すかでしょうね。
民進党はほとんど影もなく、話題にも上らない・・・
基礎票しっかり持っている、公明党、共産党はそれぞれ存在感ある。
都政、都議会、どうなるか見ていく必要あり。
国政のゆくえも注視する必要あり。
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