市川稔の米(マイ)情報

日本という国

よく云われることでありますが。


外国に行くと日本のことが分かる


分かる気がする程度かも知れないが、中に居ると分からない。


各国には歴史というものがあります。


千年、二千年という単位もある。

百年、二百年という単位も。

十年、二十年、三十年という場合は一人の人間が生きている時間。


日本史、世界史。


世界がどう動いていたか、その時日本は?



近代史というところを勉強しておく必要あります。


今回訪問したベトナムという国は日本とは比較にならないほど悲惨な歴史があります。


日本は植民地になったことはありません。

大東亜戦争に負けて7年ほど占領されたことはあります。

百年とかの単位で植民地になっていたらどうなるか?

ベトナムはおよそ百年間フランスの植民地でありました。


(そう簡単に説明できることでないが、ここではおよそ百年ということに)

植民地の目的はなにか?

そこにある資源が欲しいからです。

金、銀、ゴムの原料、あるいは樹木など。


ほとんどの現地の人は文字書けない、読めない。


現地人を使い労働させます。

奴隷と同じような扱いでしょう。

死なない程度に食糧を与えるだけ。


日本はそういう経験がないので分からないのです。


白人が世界を支配していた時代が数百年続きました。


日本という国に生まれたことを感謝しなければいけません。


日本の戦後教育は「国」というものを意識させないようにしました(GHQ占領政策

だから、多くの日本人は「国」の有難さが分かっていません。


個人というものは国家というものに守られている。


まずはそこから。


続く・・・

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