市川稔の米(マイ)情報

桜えび漁から

日本で由比でしか獲れない桜えび。

富士山の伏流水が海底近くから流れこむらしい。
又、急激に水深が深い地形。

解説によれば、明治の時代に別の漁をしていて網を落としてしまった。
それを引き上げたところ桜えびが入っていてビックリ。

昼は水深200~300m付近にいて、夜になると水深20~30mのところにいるのだそうだ。

小生がすごいなと思ったのは、

漁獲量は完全プール制にしていること。
漁の期間を春と秋の一時期だけに制限していること。

です。

天然の資源の恵みですからね。

先を争って漁をしたらすぐに獲り尽してしまう。

プール制は全漁獲量を割って配分する方法ですね。

これは「コメ作り社会ニッポン」からきているとみています。

大自然の法則の中で生かされているという意識。

人間の知恵で大自然を守るという意識。

これらのことを教えてくれているのだと思ったのでありました。

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コメント一覧

市川 稔
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北のあざらしさん

「奪い合う」というやり方は本来日本人は苦手のはずですね。

「分け合う」という発想が大切だと思います。

「おみくじ」の始まりは「田」に「水を引く」順番を決めることから始まったそうです。

力の強い者からという発想ではないのですね。

一番嫌うのは村の「争いごと」です。男どもが争いごとをしていれば農業の生産性が落ちることを知っていたからです。

「くじ」も公平に順番を決めるための知恵なのですね。
北のあざらし
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それは環境すべてにいえることですね。

日本の稲作をグローバルスタンダードにしよう。

そうすれば地球は元気になる。・・・と思う。
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