市川稔の米(マイ)情報

米袋も時代とともに

米袋


今日は、玄米を入れる米袋の話し。

昔は1俵単位の袋に入っていた。

60kgあります。

昔の日本人は今よりずっと小さいが、60kg袋を普通に扱っていた。

精米工場にも60kg入りの袋。


手カギといって、袋にそれを刺して動かす、持ち上げるなど。

もっと昔はいわゆる「俵」ですね。



最近では30kg紙袋が普通になり。


1020kg入りなどのフレコンも急速に普及しました。

JAなどのライスセンター、カントリーエレベーターなどではフレコンでも紙袋でもOK。

個人でやっているところもフレコンが増えました。

受け入れ先がフレコンOKならそうなりますね。

楽だもの。




一方、小分けというか、30kg袋でなくては困るところも多い。



でも、


最近では30kg一人で持つのも大変になり・・・

高齢化が進むと、生産者段階でも30kgきつくなり・・・




そこで、



紙袋20kgというものも出来ました。


農産物検査も受けられるという。


宅配便会社が30kg運ばないというもの大きい。



20kg袋になれば運ぶ、扱いが楽です。


袋の数が1,5倍になるのでコストアップ。

紐結びも1,5倍になるので大変など。

いろいろあります。


が、



今後は30kgから20kgに変わっていくものも増えるだろうと見ています。


既製品は100枚から。

オリジナルは千枚から。



こんな感じ(写真は既製品です)



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コメント一覧

名無し
我が家の稲作(コメ)は、完全直売方式で、全て庭先販売(9割がお客様の引き取り)です。毎年売り切れる程度しか作りませんが、規格は殆ど玄米10㎏詰めです。
手間が大変掛かりますが、これも顧客サービスでしょうかね。
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