知らないより知っている方がよい。
人間、知らないことだらけだね。
小生なども知らないことだらけ。
専門のことは多少分かるにしても、専門外のことは知らないことがほとんどでしょう。
「知識は力なり」
16世紀から17世紀にかけてのイングランドの哲学者フランシス・ベーコンの主張に基づく格言である。
印刷が発明されて、
紙に印刷して本にする
本は人間の知識を豊かにしてくれます。
自分の知らない世界を知ることが出来る。
創造力を働かせて自分の新しい世界をみることも出来る。
人よりたくさん本を読み勉強して多くの知識を得る。
すごく大事なことだと思います。
ただ、インターネットの出現で世界は劇的に変わりました。
知らないことを瞬時に調べることが出来るようになったからです。
「知っている」
ということが優位性を発揮出来ない時代になっているように思います。
インターネットで10分も探せばたいていのことは調べることが出来ます。
9月に講演を3つ頼まれていて。
大まかな演題はありますが、
参加する人たちを想定して話す内容を組み立てる。
なにをどう話すか?
データや知識が必要です。
インターネットで瞬時に調べることが出来ます。
ネットが無い時代は本を探し、そして調べなければ分かりません。
スマホをいまだに携帯電話だと思っている人がいる。
スマホは手のひらに収まる魔法の百科事典であり、現在進行形で世界の動向を知ることが出来ます。
電話機能で直接話すことも出来るし、メールで1対1あるいは友達へ、あるいは広く公開することも出来ます。
LINEやフェイスブックといったSNSも世界を広げます。
小生、業界新聞に毎月コラムも書いていますが、何を書こうかという構想段階に時間は掛かります。
頭の中での組み立てですね。
今や、知識は力ではなくなりました。
知識をどう活かすか?
情報をどう活かすか?
知恵の時代だと思う。
過去は変えられないが未来は変えることが出来ます。
他人は変えられないが自分は変えることが出来ます。
だから、学歴に劣等感持ったり悩む必要はない。
多くのことが頭に入っているとしても、その知識、情報はどんどん古くなって行くから。
知識より知恵
そう考えれば無限の力が湧いてくると思いますよ。
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