お葬式は招待状はありませんので、誰でも参加できますが、お祝いのパーティや結婚式などは、招待状が無いと入ることはできませんね。
小生は約20年前からお付き合いさせて頂いています。
今回のパーティも、友人達が開く形式をとっています、発起人はその道一流の方々ばかりです。
どのように紹介するか、大変難しいのですが、ご自身の説明では「ライフスタイルプロデューサー」としています。
20年も30年も前から、もっと人間らしい生き方をしようよ!そう訴え続けてきました。
(写真は50歳の誕生日に、ワイミングの自宅近くにそびえたつ、4,170mのグランド・ティトンの登頂に成功した時のものです)
本とDVDをプレゼントで頂いてきました。
人があつまる(ノア出版)
35歳から伸びる人、止まる人(PHP文庫)
DVDは、「TRAVELING WISDOM」という、ご自身の人生、生き方、考え方、ビジネスの軌跡をまとめたものです。
浜野安宏さんは一言では語れないので、本に書いてある著者紹介の一部をコピーします。
浜野 安宏
1941年生まれ。浜野総合研究所代表。立命館大学・多摩美術大学客員教授。日本を代表するライフスタイル・プロデューサー。神戸ポートアイランド・ファッションタウン、横浜ポートサイド地区開発、キャナルシティ博多、東急ハンズ、AXISプロジェクト、FROM‐1stなど、数々の総合プロデュースで知られる。横浜みなとみらい21都市デザイン委員会委員、青山通り街並みと景観委員会委員、上海長寧区都市開発顧問。また、フライフィッシングの世界でも世界的に著名。81年、AXISで毎日デザイン賞受賞
日本大学芸術学部映画学科出身小生もまったく同じ学科ですから、大学の先輩でもあります。
小生も少しは「まちづくり」に興味はあるし、関わっています。
浜野さんの言葉で印象に残っていることを書きます。
多摩ニュータウンはゴーストタウンになってしまったでしょ。
新宿西口の高層ビル街はまちをダメにすると訴えた。
なぜなら、人間らしさがまったく感じられないからだと。
人が住む「生活地」というのは、寝るだけではありません。又、高層ビルだけの「街」も人間味がまったくない。
住宅しかない「街」なんてつまらないものはない。特に現代は二世代、三世代と同居するようになっていないので、一世代が年齢を重ねると「お年寄りの街」になってします。
約30年経過するとそうなってしまう。
活性化しないのだ。
街づくり、まちづくりと日本各地で言っているが、人々が生活を楽しむことができる、ふだんの生活も、仕事も、遊びも身近でできることが一番なのだと思います。
満員電車で往復4時間も通勤に使うなんて人間らしさはまったく感じられない。
おかしいことはおかしいと感じる、想う、変える努力が必要だ。
そして、まちづくりは「みんなで集まって議論」したって無駄な時間を使うだけだ。
行政のやるべきことは、浜野さんのような天才の話しを聞き、まちづくり、住みたくなる「まち」とはどういうものか勉強するべきだと思う。
ハードが高い安いというような議論はナンセンスです。
どういう街にすすのか、どのような快適な街にするのか、どうしたら「人」が集まる街、通りになるのか?
そういう、アイディアであり、ソフトが一番重要なのです。
その価値を日本人はあまり高く評価していない。実は、ここに一番価値があるのです。
私は想う。 自分の生活は自分で切り開けと・・・。 楽しい人生をクリエイトしろと。
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