市川稔の米(マイ)情報

社風

JR西日本の大惨事は、時間に正確で安全に運行する日本の鉄道としては極めて稀であると思う。日常の足として、何の不安もなく利用してる鉄道の事故は特に人々に与える影響も大きい。

飛行機ならば、物理的に落ちれば終わりという認識があるが、鉄道は踏み切りがあればクルマとぶつかっても、電車の方が正面衝突なら強いし・・・。

ハイテク日本で、40年前の制御システムを使っていたって? これはもうオドロキ。

そういうこととは別の問題。

こういう大事故が起こると、マスコミの報道も過熱する。特に映像を持つテレビの影響は大きい。視聴者の興味を引いて視聴率を取る競争をしているので、どこまでが真実か疑ってかからないといけない。

そのようなことを割り引いても、JR西日本の体質には「?」が付く。

これらは一朝一夕のものではなく、長い間に培われて行く「社風」のような気がする。

親方日の丸体質で赤字垂れ流しの国鉄が分割民営化され、現在のJRになりました。

社員の行動規範は、文字で書かれた「就業規則」で決まるのではなく、先輩社員を見てまねるものだ。

なにに仕事の重点を置くのか?

報道を見ていて、社風ということがいかに大事か改めて感じたのでありました。


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