市川稔の米(マイ)情報

新潟コシヒカリBL表示問題

販売業界でも知らない人が多かった。玄米袋には、銘柄は「新潟産コシヒカリ」品種名は「新潟産コシヒカリBL]となる。

ところが、白米になり袋詰めされた表示は「新潟産コシヒカリ」のみ。

BLという文字は消費者には触れません。

ほとんどの消費者は知らないままでしょう。

これって、やっぱり変ですよ。

DNA鑑定は大手量販店などでは、自主的にどんどんやっています。

従来のオリジナルコシヒカリも栽培しています。

生産者段階で、あるいはカントリーエレベーター段階で混ざったらどうするの?

混ざらないという保証はありませんね。

また、BLは1号から4号まで17年産は作付けしました。

1号から4号までを混ぜて生産者に配布されています。混合割合は知らされていません。

おかしいと思わない生産者もおかしい。

DNA鑑定するには、原種を検査機関が持っていないと出来ませんが、新潟県は出していないようです。

ところが、ところが・・・

新潟県の研究所とつくばにある、食品総合研究所の共同出願の特許があるんだね。

コシBLのDNA鑑定ができるソフトを付けた「キット」を9月から発売するそうです。

1号から4号の混合割合も分かります。

これも、独占しようとしているわけです。

やっぱりだと思うのは小生だけでしょうか???


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コメント一覧

市川 稔
独立行政法人
taisaさん



コシBLのDNA鑑定ができる「キット」を独占販売する。独立行政法人も「稼ぐ」意識持つことは良いことだが、この問題は少しわけが違いますね。



まだまだ、このBL問題には注目して行きましょう。



taisa
食総研
ご無沙汰しています(o^_^o)



タイトルの組織は、独立行政法人で、農水省の天下り先の一つだったように記憶しています。

独法などの半分公的機関であっても、採算が合わないとお取りつぶしの憂き目にあう時代ですから、収益を上げるために一生懸命なのかもしれません。

となれば、頂けるところから、最大限頂く。

こんな発想になるのでは、と俗な推察をしてしまいます。

実情はわかりませんが、

むしろ、実情がわからないだけに上記の様な印象を抱く方は多いのでしょうね。

どうせやるなら、公明正大にやってほしいものです。

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