オフシーズンの仕事

いよいよ12月になりました。


小生が好きな、プロゴルフも女子は昨日までの試合で終了しオフに入りました。

男子は来週の日本シリーズを残すのみとなり、出場出来ない選手はすでにオフに入りました。

シーズンが始まってからでは遅い。

オフの間になにをどう取り組むか？

身体のこと、技術のこと、メンタルのこと。

ひとりで行うスポーツだから自分との闘い。


おコメの世界も収穫は終わり次の作付に向けて作戦を練っているところかと思います。

常々言っておりますが、

作る場合は、なにを、どれだけ、どのように作るのか。


売る方も、なにを、どれだけ、どのように売るのか。


減反廃止などととぼけたこと言っておりますが、来年度（H26年産）は主食用のコメはかなり生産量減らす計画ですね。


エサにするコメに最大105,000円（10a)補助するというのだから驚くほか言葉が見つからない。

売り先確保してという前提だろうが、仮に10haエサ米作れば１千万円もらえるということになります。

食味ではく、たくさん量を獲れという。

現金が直接口座に振り込まれる。

直接支払はそれだけではない。

顧客の方を向いて仕事しなさいと言ってもこういうことがあると考えてしまうだろう。



オフをどう過ごすか？


これで決まってくる。





さて、アメリカの短粒種などいくらくらいで販売されているのでしょう？


なんでもあるAmazonで見てみると。


錦　スーパープレミアム単粒米　15ポンド　29,25ドル

この「玉錦」という商品は、コシヒカリと夢ごこちを合わせたものと表記してあります。

15ポンドは6,8kg　　１ドルを分かりやすく100円とすれば　　2925円÷6,８kg　1kgあたり430円！

驚くほどの値段ですね。


次は「望」という商品。


こしひかり　望　15ポンド　29,25ドル

値段は、玉錦と同じ。

スーパープレミアムライス。


夢という商品　ササニシキ　なんと32ドル

kgにしたら470円也！



錦　プレミアムライス　中粒種　19,47ドル

中粒種になると少し安くなります。　kg286円


玉木ゴールド　田牧米　　5ポンド　20,23ドル

kg892円というまさにプレミアムライスだ。



第一、カリフォルニアではコメの生産量増やすことは難しい。

なにせ、雨がほとんど降らないところで栽培しているのだから。

山の降雪量が減り、水不足は深刻な問題なのだ。



ひとつの情報だけどご参考まで。