スーパー農業経営者と夕食をともにしていました。
時刻は9時半を過ぎた頃です。
もう一軒行きましょうか?
電話をして確認したところ、
まだ、店開けてないようです
小生曰く、ふーんそういう店もあるんだ~
10時でした。
ラッキーですよ!今なら丁度3席空いているとのこと。
小雨の中、歩いて行きました。
急な階段を上がった2階にその店はありました。
薄暗い店内。照明はかなり落としている。内装はかなり本物。
カウンターのみで席数は7席。
マスター(オーナー)の話が実に参考になりました。
どうして、そんなに店を開ける時間が遅いのですか?
この辺は、製造業も多く夜勤の人も多いのですよ。
夜勤明けで、外が明るくなってもちゃんとお酒を飲みたい時もあるじゃないですか。
午前2時など過ぎれば、24時間営業の「ファミレス」くらいしか開いてないのですよ。
午前5時から来る人もいますよ。
うちはそういう人のために開けているのです
本格的なカクテルも見事な腕前でした。
なんといっても、マスターの「語り」というか「話し相手」が最高の
売り物
でしょう。
どこの地方都市に行っても、夜の街は寂れたと云います。
そういう中でも、時間帯をずらし、夜働いている人の癒しの店として繁盛しているのです。
差別化とはいろいろありますね。
打つ手は無限です。
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PSY
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