市川稔の米(マイ)情報

京丹後市まで行ってきました

日本の場合、交通機関は東京と結んでいるのが動脈になっている。

飛行機の場合でも羽田に飛んでいるかどうか。

(国際線は格安航空などでその常識は変わるが)

鉄道の場合でも上り下りというのは東京に向かうのが上りと呼ぶ。

新幹線の輸送能力はすごく大きいですね。


さて、そういう見方からすると東京から時間距離で遠いところに行って来ました。

京都府京丹後市。

京都市からは大きな山脈を越えて行く。

高速道路が部分開通しているのでそれでもかなり早くなったがたっぷり2時間半はかかる。

行きは一般国道を走ってみたので3時間掛かった。


ここに美味い米が獲れる地域がある、美味い米を作る人がいるというので案内していただきました。


冬は厳しくたくさん雪が降る。

大きな山が背景にある。

コメ作りには大量の水が必要だが、山からの水で日照りの年でも水の心配はない。


水は高いところから低いところへ流れるのが自然。

電気を使いポンプで上げる地域も多いがこの地域は山からの自然の水だ。


水温が低い。

その結果ブンケツが少ない。

収量は少ない地域(10aあたり7俵程度)


昼と夜の寒暖の差が大きい。

真夏の夜でもクーラーはいらない。

タオルケットだけで寝ることはないそうだ。

寒くて目が覚めてしまう。


標高が高いわけでもないのにこういう地域は少ないだろう。


特A地区



こういう地域でも真面目に高品質、良食味米に取り組む生産者とそうでない生産者いる。

JAにも寄り話しを伺ったが担当者は忸怩たる思いをしていた。

栽培方法により、品質により加算金をつけて区別したいと上申しても上が認めない。

平等という不平等になっている。


結果として、自家消費や縁故関係除き、販売生産量の半分しかJAに集まらない。

当然といえば当然の結果だ。

我々は独自栽培、独自ルートのコメということになる。


(これは全国どこでもいえることです。JAに集まるコメはCランク。だから一般的にスーパーで売られているコメは美味しくない。)


東京から見れば西のコメということになります。


24年産がどういう取り組みになるかまだ分からないが楽しみだ。



帰りに「籠(コノ)神社」に参拝してきました。



お伊勢さまのふるさとというから驚きですね。

ホームページ

丹後一宮 元伊勢

地図


日本は戦争に負けて神話を事実上封印されてしまった。
これはすごく大切なもの。

復活させなきゃ。

商品と一緒に物語を考えてみよう。


境内にある「さざれ石」

千代に八千代にさざれ~







今回は京都市内からの往復をレンタカーで。

案内してしただいたHさんを助手席に。

小生が行きかえり行程5時間半くらい運転しました。

アクアを初めて運転しました。




感想です。

街乗りには快適。

アイドリングストップ(AS)は実にスムーズ。

停車時は無音。

AS車に乗れば、クルマ停止中にエンジンかかっていることがすごく変に思える。


コンパクトカーだから仕方ないが、

高速道路はせいぜい時速100kmくらいか。

小生の感覚ではちょいとフラフラする。


シートがダメ。

めったにないが腰が痛くなった。

(こういう場合は、シートの奥に尻をぴったりつけてすき間ないように座るとよい)

ステアリングの形状がなじまない。

9時15分に両手を置くようになっている。

運転の基本は10時10分なのだが、その握り方は合わない。


人間の体に接触するところはもっと改良する余地あり。

ステアリング

シート

シフトレバー



それにしても燃費はよい。

250kmくらい走ったが燃料計10段階の8残っていた。

リッター30km近いのでは。

やはりこれは売れるね。

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