今回は総勢20人ほどの団体ということになります。
どこをまわるか、どこに行くか、何が目的か、食事は、見学、視察、観光は。
サンフランシスコ拠点に3泊、ラスベガス2泊、移動に2日という感じ。
アメリカとの時差はマイナス17時間、今はサマータイムなので16時間。
日本からみれば、8時間足して一日引くというのが分かりやすい。
時差解消法は、行きのフライトではできるだけ睡眠とること。
帰りはフライトではあまり睡眠とらないこと。
帰り、疲れているので寝てしまうと、帰宅する時間が日本の夜なので寝れなくなってしまう。
頑張って起きていて(24時間以上横になっていない)ベッドに入れば寝れます。
わたしは、一晩で日本時間に適応します(自慢)
さて、アメリカという国は良い意味でも、あまり良くない意味でも世界のリーダーであることは間違いない。
日本で捨てている食料のこと問題になりますが、アメリカの消費量は半端ではありません。
ソフトドリンク日本人の10倍消費(一人当たり)
カロリーも倍近いのでは(これは印象的に)
エネルギー消費量も日本人一人当たりのおよそ倍です。
人口は日本の2,5倍だから、エネルギーは日本の5倍消費していることになります。
GDPは日本の4,36倍(ドルのレートで変わりますが)
そのくらい日本との差が大きくなっています。
日本がバブル経済崩壊以降、デフレに苦しみ、低成長、賃金減少、国の借金は増え、貧困層が拡大し、国内総需要は微増、
地方経済はどんどん疲弊し、格差が拡大、思考は内向き。
TPPもなんのことかよく分からず。
バブル的に増やしているのは国の借金にまみれた予算であり、
国の金、人の金にたかる、税金は払うより、もらうみたいな・・・
税金で生活している、公務員や議員が人気の職業になっていて。
これでは国は滅びます。
アメリカもダイナミックですが、似たようなことあると思いました。
世界をリードするIT企業、最近ではIoT企業とか呼ばれますが、猛烈な勢いで会社が生まれ、猛烈なスピードで世界で利用され、
たくさんの起業家が生まれ、成功した人もたくさん。
サンフランシスコはシリコンバレーよりそういう意味ではすごいことになっていて。
1ベッドルームの平均家賃が3500ドルとかになってしまい、市内にはとうてい住めないので、1時間半、2時間掛かるところに借りて仕事に行く。
オフィスの賃料も同様で、需要があるからどんどん上昇。
カリフォルニア州でも南と北でかなり違いがあり。
カリフォルニア州全体ではGDP2兆3,116億ドル(2014年)で、これは世界7位に相当する。
英国、ブラジル、イタリアくらいの経済規模。
中でも、北カリフォルニアは世界企業がどんどん生まれているのだ。
シリコンバレーは有名だが、小生はサンフランシスコに興味持った。
未上場で企業価値10億ドル(約1100億円)以上の会社がゴロゴロ。
人口80万人の都市として考えてもらえば驚異的なこと。
ユニコーン企業
ダイナミックな企業、いままでなかったサービスを作り出す。
まさに、ビジネスとは「顧客創造業」ということがよくわかります。
タクシーを1台も保有しない世界最大のタクシー企業。
そこは、子犬の貸し出し(2時間など)も始め、食べ物も。
スマホで注文すれば、位置情報や個人情報入っているので届くというわけだ。
支払いはすべてクレジットカードなので現金のやりとりはない。
日本では規制が多すぎてなかなかは入れない。
小生がおもしろいなと思ったのは、
政治はまったく違うということ。
大統領選挙真っ最中。
共和党候補、トランプ氏の言っていることも?????なことばかり。
メキシコからの不法移民防ぐため(アメリカ人の雇用奪われているという主張)フェンスを設けるとか。
(カリフォルニア州では、不法移民と分かっていても自動車の運転免許が取れるようにしているそうです)
日本や韓国に駐留している軍隊を金掛かるから引き上げるとか(自前の基地より日本の基地など日本政府が多額の負担しているので安上がりなのに)
民主党候補のサンダース氏は、社会主義者であり、およそアメリカでは似合わない。
州立大学の授業料を無料にするとか言って若者から絶大な人気とか。
日本も似ているが、政治家は選挙に当選しなければなにも出来ない。
大衆迎合というか、税金の再配分というか、弱者に対しての手厚い支援というか、そういうものが全面に出てしまう。
TPPも反対だと言うし。
日本では政治に期待することが多すぎる。
景気悪いもの政治のせい
なんでもかんでも、政治や行政に頼りすぎると思う。
シャープは台湾企業に買収され、東芝は白物家電を中国企業に売却し。
日本のメーカーは部品屋になってしまっている。
なぜ、アップルになれないのか?
サンフランシスコで、おもしろい話を聞いた。
アップル創業のジョブス氏が初めてパソコンを作る時、
デザイナーに言った言葉
「もし、あのソニーがPCをつくるとしらどんなデザインになるか」
「それを意識してデザインして欲しい」
今となっては皮肉としか聞こえないが、そういうことだった。
一番印象的なこと。
テクノロジー(技術)は後
デザインが先
ユーザーの便利さを、あったら良いなというサービスを創造するのが先なのだ。
日本企業は技術が優先してコトを進めている
大企業は社内人事に一番の関心がある(これじゃ会社はダメになる)
続く
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