市川稔の米(マイ)情報

クルマの話題


軽自動車が売れている。
日本独特の規格である軽自動車はほんとうによくなった。

06年3月末時点での普及台数みると大変興味深い。
世帯あたりの普及のデータです。

100世帯あたりの保有台数。(日経新聞より)

普及率が高い地域
①鳥取  94,1
②島根  92,1
③佐賀  91,6
④長野  90,5
⑤山形  89,7

反対に普及率の低い地域
①東京  10,4
②神奈川 18,3
③大阪  25,1
④埼玉  32,2
⑤北海道 32,8


全国平均では100世帯あたり46,8台だそうです。

地方が普及率高く、都会が低い構図ですね。

普段から東京という街は軽自動車が少ないなぁと見てきました。
第一、一般家庭で車庫が複数台分ある家は少ない。
一台だけだから普通自動車になるのだろう。
車庫借りても高いし。

地方に行けば、一人一台という感じですものね。

個人的には三菱の「i」ダイハツのソニカなど実によくできた軽自動車だと思う。

普通ガソリン150円近いと考える人多いのではないかな。

詳しくは全国軽自動車協会連合会


ところで、ところで・・・
個人的には日本導入目前の「メルセデス・ベンツ E320 CDI」に注目している。

日本では、ディーゼルというと「汚い」「うるさい」「遅い」というイメージがあり、乗用車でのディーゼルエンジン搭載車は成功しなかった。

ところが、西ヨーロッパではディーゼル乗用車が約50パーセントを占めている。
ドイツでは4割を超え、イタリアでは6割近く、フランスに至っては7割近いのだ。

昨年、イタリアのレンタカー屋ではディーゼル乗用車がほとんどだった。
フィアットのワゴンを借りた。もちろんマニュアル車です。
高速道路では快適だった。燃費も良いし。

コモンレールという技術が革新的だったのですね。
当初、イタリアの会社が発明しましたが、製品化したのはドイツのボッシュで、日本ではデンソーなどが力を入れています。

小生が思うに、メルセデス・ベンツのような高級車が日本市場での「ディーゼル化」に成功すれば後が続きやすいかなと・・・

それにしても圧倒的な性能みたいです。

乗ってみたい。

試乗記

メルセデス・ベンツ オフィシャルサイト

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コメント一覧

市川 稔
国税と地方税
軽油は地方税、ガソリンは国税ですか。

知りませんでした。



びっくり仰天玉手箱!



西ヨーロッパではガソリンと軽油の価格差は少なかった。それなのにディーゼル乗用車が売れている。

日本では軽油とガソリンの税率も製品価格も価格差があるのにね。



ビールでない発泡酒が売れるようになると税率を上げるように、もしディーゼル乗用車が普及したら軽油の税率も上げるなんて言いかねませんね。



運送業は大変なことに。





新しいディーゼルエンジンはガソリンエンジンより環境にやさしいようですよ。



日本車のひとつの道。

最新技術のディーゼルエンジンとモーターのハイブリットカーが売れると思う。





コシヒカリBLの投稿したものです。
国税と地方税
軽油1Lあたり32円10銭税金ですが、これは地方税として、販売された各自治体に落ちますが

ガソリン1Lあたり53円80銭に消費税の2重取りというとんでもないことを平気で国税として徴収していることからわかるように、国は軽油でなくガソリンを1滴でも多く販売してもらいたいというのが国家官僚の本音です。

そのために日本の自動車メーカーや石油元売各社に圧力をかけて意図的にガソリン車を多く販売させるように誘導してきたのでは?と考えたりしています。



Noxの問題さえクリアできれば、Co2の排出が少ないですのでディーゼル車のほうが環境にはやさしいのですが税金の利権のからみなどでガソリン車優位に歪められてきたのがこの国の実態だと思っています。





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