家計や子供の教育は女房に任せっぱなし。
良い面も悪い面もありますが、そういうところが多かったのでは。
かくいう小生もそんな一人でした。
現代は違うね。
以前は寿退社と言い、結婚したら仕事を辞め家庭に入る女性も多かったが、今や夫婦共に仕事を持つというのが普通です。
子育ても夫婦で協力して行う。
料理を作るということも協力する。
フルタイムで母親が仕事を持っていれば、帰宅してから家事全般をするのであれば不公平だし負担が大きすぎる。
当然といえば当然でしょう。
食の世界でも大きな変化が生まれています。
1日3度食事をすると仮定します。月に90回。
休日の食事。
休み前日のディナー。
平日の朝ごはん。ランチ。夜ご飯。
それぞれ生活シーンが違いますね。
結婚しても仕事を続ける女性が一般的になれば「食事を作る」ということが減ることは間違いありません。
中食、外食のお店が増えたことも当然でしょう。
おふくろの味
というものが少なくなっているのです。
ファミレスのハンバーグのソースの味がおふくろの味。
マックのフライドポテトが子供のときの味。
(昨日書きましたが、時間経過しても油っぽくない、サクサクしているのは怖いのであります)
フライドチキンはKFCの味。
実に怖い話しであります。
味覚が壊れてしまうのです。
家庭料理というのは味付けが薄いのです。
食堂、レストランや惣菜など、味付けにパンチを効かせ印象を強くするのです。
時代変化でしかたない部分はありますが、せめて朝食だけは家庭でしっかりと食べて欲しい。
パンにマーガリンはヤバイでっせ。
(業界の人には申し訳ありませんが)
牛乳に卵。これも・・・。
お米(白米、分搗き、玄米)に具たくさんの味噌汁。
漬物に納豆。
雑穀ご飯もとてもよい。
せめて「我が家のおふくろの味」というものを作って欲しいね。
コメ関係者の我田引水でありました。
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