市川稔の米(マイ)情報

食品は美味しくなければならない(Ⅱ)

食品は美味しくなければならない

この言葉を思い出し、取り上げたのは

会社が大きくなると、おいしさよりコストが優先することがあります

わたしはそれを「コストというスパイス」という言い方をしています

こっちの食材を使う方がよりおいしいと分かっていても

コストが合わない、予定原価率オーバーしてしまう


昨今のように食材あらゆるものが値上がりすればなおさらです

売価、値付けは経営の要諦です

安易な値上げは客離れになります

原価率は目標達成しても売れなければ数字作れません



大手のチェーンはマスマーケティングです

絶対的多数の消費生活者を対象にしないと成り立たない

中小はその土俵に上がってはいけません


そこで大事なことは


食品は美味しくなければならない


ということです



美味しければ喜んでお金払ってくれます

安くても不味ければ損した気分になります



値上げはクオリティも上げよ!


より美味しくせよ!






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