市川稔の米(マイ)情報

五穀豊穣の五穀とは?

日本の祭りというのは穀物の収穫を祈るもの感謝するものが多いですね。

日本で皆がコメを食べることができるようになったのは大東亜戦争の後のことです。

国民の大半が農民ですから豊作を祈るのは当然のことだし、それこそ死活問題であったわけです。

五穀とはなんだろう?

ちょいと調べてみたら「古事記」では稲、麦、粟(あわ)、大豆、小豆(あずき)とあり、「日本書記」では稲、麦、粟、稗(ひえ)、豆と述べられているようです。

現代では、

米・麦・粟・豆・黍(きび)もしくは稗。

米が十分でな時代は地方によっては、粟や稗を主食にしていた時代もあります。

現代では贅沢になり、コメの消費量は激減しました。

体によい、あるいは健康イメージ、あるいは色合いも楽しむということもあり「雑穀」が売れるようになりました。

わたしの会社でもオリジナルの国産雑穀を本格的に売り出す準備をしています。

アイテムも十数種類。

国産にこだわり、色合い、食感の違いなど楽しんでもらうようにしています。
ブレンドが異なる雑穀を混ぜて炊く。

これを提案しています。

小袋包装が主力で、コメ2合か3合で1パックを混ぜて炊くというものです。

これが実に評判がよい。

直営の「米家きゅうさん」で試験販売してきましたが、いよいよ本格販売します。

小生の云うところのコメが主食という概念から「嗜好品」へという流れの一環ではないかと思います。

食べ物への感謝の気持ちというものを大切にしたい。

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コメント一覧

堀井 信五
嗜好品?
米が嗜好品なんて断じて言わせない!日本人の主食はジャポニカ種のお米だー!
杉村 敏夫
やはり主食の米が床柱
http://www.subaru25.com
野菜の生産・流通問題を考えているものにとりまして、「主食の米」が床柱としてしっかりしてもらいたいのです。野菜はどう逆立ちしてみても「副食物」です。

私も永年、米を食してきましたが米ほど飽きない食品は他にありません。

ことに市川さんの取引先、たとえば庄内のホタルの生息する生産者のような米であったらいうことはないでしょう。「食と環境」という面からも評価されると思います。
市川 稔
主食
杉村さん

コメント有難うございます。

主食という言葉が死語にならないよう業界関係者として頑張ります。

米を主体に食事を組み立てるということがどれほど体によいか。

民間の知恵で消費減を抑えたい。

杉村 敏夫
主食という言葉が死語になる?
http://www.subaru25.com
主食、副食という捉え方が崩壊してきているのでしょうか。米の消費形態も多くの食のなかの一つということで嗜好品?「主食」という言葉も死語になるのでしょうか。
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