日本で皆がコメを食べることができるようになったのは大東亜戦争の後のことです。
国民の大半が農民ですから豊作を祈るのは当然のことだし、それこそ死活問題であったわけです。
五穀とはなんだろう?
ちょいと調べてみたら「古事記」では稲、麦、粟(あわ)、大豆、小豆(あずき)とあり、「日本書記」では稲、麦、粟、稗(ひえ)、豆と述べられているようです。
現代では、
米・麦・粟・豆・黍(きび)もしくは稗。
米が十分でな時代は地方によっては、粟や稗を主食にしていた時代もあります。
現代では贅沢になり、コメの消費量は激減しました。
体によい、あるいは健康イメージ、あるいは色合いも楽しむということもあり「雑穀」が売れるようになりました。
わたしの会社でもオリジナルの国産雑穀を本格的に売り出す準備をしています。
アイテムも十数種類。
国産にこだわり、色合い、食感の違いなど楽しんでもらうようにしています。
ブレンドが異なる雑穀を混ぜて炊く。
これを提案しています。
小袋包装が主力で、コメ2合か3合で1パックを混ぜて炊くというものです。
これが実に評判がよい。
直営の「米家きゅうさん」で試験販売してきましたが、いよいよ本格販売します。
小生の云うところのコメが主食という概念から「嗜好品」へという流れの一環ではないかと思います。
食べ物への感謝の気持ちというものを大切にしたい。
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堀井 信五
杉村 敏夫
市川 稔
杉村 敏夫
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