オールドメディアとニューメディアのことを前に書きましたが、今回もそうでした。
小生もトランプ大統領のツイッターのフォロアーになっているのでリアルタイムで情報が。
日本のテレビも大統領のツイッターの写真を放送していた。
メディアより先に、アメリカ国民、世界中の人が直接知ることが出来る。
それは、ゴルフ場の中で、大統領と安倍首相がハイタッチしている写真だ。
ゴルフは18ホール、プロも一緒にプレーしたとか。
3時間半で18ホールまわり、昼食を挟んで9ホールはトランプ大統領と安倍首相が2人でプレーしたそうですね。
ゴルフの内容、スコアは二の次であり、27ホールも一緒にプレーしたことが特筆。
別荘での食事は都合5回というからそれはそれは。
二度目の夕食が終わった後、現地時間午後10時30分から二人揃って短い記者会見。
全世界に映像が流れる。
北朝鮮のミサイル発射に対する両首脳のコメントだ。
トランプ大統領は短く「100%日本を支持する」と述べた。
それで、十分なのだ。
トランプ大統領誕生では、日本のメディアも困惑を隠せなく、ひどいコメントをしていた。
もちろん、これから予期しないことも起こるだろうが、日米首脳が極めて親密にスタート出来たことは喜ばしい限りだ。
アメリカファーストはあたりまえの考えでありまして。
日本はジャパンファーストに決まっている。
通商、貿易の問題は2国間で話し合うことになるが、初めから負け戦の考えを持つ必要は無い。
あくまで、交渉だからそれぞれがお互いに主張して落としどころを探すということになる。
農産物は、牛肉、豚肉が難しい交渉になるだろう。
コメはMAやSBSでアメリカから国家貿易としてかなり買っている。
日本向けの短粒種や中粒種は生産量少ない。
アメリカへの米輸出も価格的に現実味を帯びている。
それにしても、
偏見に満ちたアメリカや日本のメディアもトランプ大統領の真っ当なふるまいに驚いているのがおもしろい。
民進党の代表が、
「(トランプ氏に)厳しいまなざしが向けられている中、にこやかにゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判した。
そうとうずれてるね!
世の中が見えていないというか。
そうそう、
タイトルを「トップの役割」としたことに今日の意味があり。
両政府、取り巻き、官僚、そしてチームで準備から設営まで大変なことだろうと拝察します。
首脳会談を成功させなければならない。
トップの性格によって演出も考えねばならない。
NO2、政府関係者では出来ないこと。
トップにしか出来ないことをトップは演じることが肝要。
そういう意味では、トランプ大統領は政治経験無いが、トップしての振る舞いは見事だった。
日本の安倍総理も見事でありました。
会社でも、中小企業でも、トップはトップにしか出来ないことをやるのが仕事。
世界が見た日米首脳会談。
日本人として今回の会談は良かったと思う。
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