市川稔の米(マイ)情報

日本の生きる道

外国に行く理由のひとつに日本を離れて、日本を見直すということがあります。


中にいるとわからないが、外から冷静に眺めるとわかることもある。


日本は24時間時計として現在は何時頃だろうか?


午前10時という感じではないですね。

午後2時?

あるいは午後3時?


人口減少がすでに始まっています。


国民の平均年齢が上がっています。(現状46歳くらいかな)


アジアの国では30歳前後のところも多い。
65歳以上の割合も低い。


日本が失われた20年(実際はもっと長い)を経験している間に世界は???


複利計算というのをご存知だと思います。

年率2%、20年複利だとどうなるか?


複利計算式


たった2%でも20年複利だと1,485倍になります。


3%なら1,80倍になります。


経済成長も同じです。

オーストラリアが20年以上、2~3%成長していました。


これから30年で人口は1,5倍になります。


1200万人くらい増える。


日本は30年で2600万人くらい減ります。



だから、デフレでは更に貧しくなります。


日本はスイスのように、高級品で勝負、マーケットは世界の富裕層。



ITやAIは残念ながら、アメリカや中国の方が上です。


日本の国土は地震は多いが、降雨量も多く、山があり森があり、ミネラルたっぷりな水が海に注がれ。

プランクトンが多いので小魚が増え、小魚を食べるために大きな魚も来る。


自然をウリモノにして世界から観光客を呼ぶ。

インバウンド需要ですね。


中小企業も安売りで数で稼ぐというやりかたはNGです。


そして、人手がたくさんいる仕事もNGです。


それにはどうすれば良いかということを考えるのです。



小生はそれを「傾向と対策」と呼んでいます。



受験生みたいですが、傾向と対策の仮設を立ててシミュレーションしましょう。

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