市川稔の米(マイ)情報

宅配便値上げ問題

宅配便問題。


ラストワンマイルという表現で表されます。

集荷した荷物をセンターで仕分けして拠点間輸送し、各営業所に配られ、最後は一軒一軒配達する。

集荷と配達が交錯し作業時間がどんどん後ろへ。

要するに長時間働くことになる。


正規の残業代を支払ったら赤字になる。


ヤマト運輸は「荷物そのものを減らす」作戦に。

荷物はほとんど法人から出る。

宅急便の開発思想は、個人対個人、今でいう、CtoCでありましたが、現状それは荷物の1割くらいらしい。


BtoCが多いということでしょう。


法人契約なので、料金はバラバラでありました。


ヤマト運輸が最初に手を付けました。


数量(Q)を下げて価格(P)を上げる。


これは、方針の大転換です。


ヤマト運輸が先陣を切ってくれたおかげで・・・


佐川急便

日本郵便

それぞれ、値上げがやりやすくなりました。



小生の会社も同様で。


ヤマト運輸値上げの際にほぼ出荷無くなり・・・


佐川とJPですが、JPにお願いする荷物が増えました。


最近、Amazon様向け好調ということもあり、センターまで宅配で送る仕事も増えています。


いよいよ、JPより値上げの案内が・・・


その値上げ幅が半端なく大きく。


さて、どのようにするか?


選択肢はそう無いのだが。



「傾向と対策」


です。



さて、困ったもんだ(^_-)-☆

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