市川稔の米(マイ)情報

日産が心配

小生などが思ったところでどうなるものでもないが・

国際的に競争力が残った少ない産業の中に自動車産業がある

100年に一度と言われた自動車産業の転機
それはガソリン+エンジンから電池+モーターへの転換

日産自動車は世界で初めて電気自動車を量産した
小泉総理の時代だからかなり前です

しかし、その後はどうかというと

実にお寒い状態であります

自動車産業はドイツ筆頭に欧州から栄えた
世界中の人々に便利さ豊かさもたらした
アメリカは自国の市場が巨大なので、アメリカ国内向けで利益が出たことや、
アメリカンサイズは他の国で大きすぎて輸出は主力ではない

日本は自国のマーケット小さいので世界中に売りまくりその地位を獲得した

価格が安かった
今は品質が良い、壊れにくい
リセールバリュー高い


完成車メーカーがこれだけたくさんある国は少ない

小生など戦後まもなく生まれは自動車が誰でも買えるようになる過程を見て育った

トヨタと日産が双璧であった

今や、トヨタはグループで世界ナンバーワンの製造販売台数を誇る!

国内シェアも5割くらいだろうか

小生、神奈川県出身なので日産への思い入れ強い

自宅がある厚木市には日産テクニカルセンター、先進技術開発センター、グローバルデザインセンター、日産グローバル情報システムセンターもある

自宅から10分、15分のところだ

多くの人が働いている


世界規模で展開している会社だが、報道によると世界で9000人人員削減するという

生産能力を販売に合わせて縮小するという


近所のディーラーをみても、新車の車種が極めて少ない

そして、新型車の発売がほとんどない

寂しい状態です

フェアレディZ 、GT-Rのような特殊車両あるが、業績には寄与していない




世界マーケットでは中国の電気自動車が伸ばしている
ガソリン車より安い車種もある
問題だらけではありますが、世界の自動車マーケットのゲームチェンジャーになりつつある

トヨタグループは電気自動車への過渡期としてHV(ハイブリッド車)を多く投入している

それが今は業績を支えている

日産はHVが無いのだ
ガソリンエンジンで発電しモーターで走る日産独自のものはあるが、
HVと比べるといまひとつという評価だろうか

そういう小生も日産に魅力あるクルマがあれば乗りたいが、
悲しいかなそういうクルマがないのだ

しいて言えば、セカンドカー、近所乗りとして軽の電気自動車くらいだろうか


立て直して欲しいと思っている

ガンバレニッサン!




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