市川稔の米(マイ)情報

コシヒカリ新潟BL 7号8号

新潟県のコシヒカリはBLに切り替えています。
(一般的には)

1号から6号まで出ていました。

7号、8号、9号、10号、11号、12号と続く予定

でした。

でしたという過去形にするのは、7号、8号は新品種登録が拒絶されていた!

知りませんでした。

拒絶の公表はこちら


拒絶は同じ抵抗遺伝子を有する品種が先に富山県から出願されていたようです。
県間で遺伝子競争が起きているのですね。


さて、9号の親は?

コシヒカリ新潟BL1号と8号です。

10号の親は、2号と8号。

11号、12号も親に7号と8号が入っています。

どうなるのでしょう???

新品種拒絶された親を持つ「新品種」というのは考えにくいですね~




ブログはキーワード検索で入る人多いですね。

このブログは「コシヒカリBL]「新潟コシヒカリBL」で検索し入ることがずっと続いています。

やはり、作る人も関心が高いかな。

18年産の生産はすでに始まっています。


売る人(会社)も買う人も、もっともっと関心持って欲しいと思います。

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コメント一覧

又治郎
基本的に
kawazuさんはある一定方向のご意見をお持ちのようで、以前BLのことで書き込みされたsatomiさん同様、いくらお話しても論点が少し違うような気がします。

いろいろな意見があって当たり前なのですが、ここは討論の場ではなく、あくまで市川さんの「ブログ」です。

私はいろいろなブログを拝見してきて、市川さんのご意見に「なるほど」と思い、お邪魔させていただきました。

ブログも他の掲示板同様、同じ価値観を持ち合わせた方の寄り集うところと認識しています。

どの掲示板でも、どのブログでも、全く意見の違う方とのバトルが延々とつづくと、その掲示板・ブログとも消えていっています。

kawazuさんはBL関しては入れ込みがあるようですが、魚沼地区で拘って栽培されている方の多くがBLには疑問を持たれているのも事実なんですよ。

もう一度言いますが、私はBLを否定していません。

栽培する権利を奪わないで欲しいのです。

kawazuさんは「作る権利は認められています。」とおっしゃっていますが、新潟県は従来のコシヒカリの種籾を一粒も出していません。

当然、JAも「JA米」として扱ってくれません。

明らかに栽培する権利を剥奪していますよ。



それに、コシヒカリに負けないと言うのであれば、堂々と「コシヒカリBL」でお売りになれば良いんじゃないですか?

私のところではお客さんにはっきり説明した上で、強い要望のある「従来コシヒカリ」を栽培しています。

決めるのはお客さんで有るべきだと思います。

だから、農家の手を離れた後も「BL」は「BL」と表示して欲しいです。ただそれだけです。



この話はもうこれで終わりにしましょう。



市川 稔
熱いバトルを有難う!
又治郎さんもkawazuさんも深夜のバトル有難うございます。



私は夜遅いのはダメです。

朝は早いですよ。



どちらの意見も最もだと思いますよ。



4月28日のブログに小生の意見をまた書きました。



kawazu
訂正とお詫び
BL7号8号登録不許可の理由は市川様のブログの本文中の通りです。

確認不足の発言で申し訳ありませんでした。

kawazu
お互い遅くまでお疲れ様です
コシヒカリBL15日目までご覧になりましたか?

さて栽培試験は行いました。

隣接圃場で同じ栽培基準で栽培したところ、まったく差は感じられませんでした。

お客様の反応も同様でありました。

さらに、これだけ毎年気候が違う中で、安易に昨年と違う原因を決め付けるのは農業技術の集積と言う意味ではよろしくないのではないでしょうか?



PRについてはお言葉のとおり!!

まったく足りません。

ネット上を見る限りはそのために間違った情報が独り歩きしているブログやホームページが見受けられます。

そのことが悔やまれてなりません。



作る権利は認められています。

ただ、その場合は栽培から販売に至るリスク管理も自己責任で栽培してくださいと言うことです。

種の確保・販売・代金回収・クレーム処理などのリスク管理を農協や県に任せるなら、方針に従ってコシヒカリBLを栽培してくださいと言うことではないでしょうか?

一経営者としては当然のことではないでしょうか?



摩り替えたと言うことになれば、BLへの切り替えは農協や行政の独断ではなく、各地域の中核農家(新潟県指導農業士会の会員など)の多くの農家も意思決定には参加していますので、そちらも同罪でしょうか?
又治郎
ありがとうございます。
kawazuさん、ご紹介ありがとうございます。

まいまいさんの個人的ご意見は分かりましたが、kawazuさんはBL栽培してみましたか?

3年前から試験栽培していた方々のほとんどが「夏場に向けて味が落ちる」と口をそろえて言います。

私の仲間の一人は、今年完全にBLから撤退しました。

食べてくれるお客様は「理屈」はどうでもいいんです。

私のお米を買ってくれるお客様は「今までの美味しいコシヒカリが欲しい。」ただそれだけなんですね。

私は一年だけですが、今まで栽培している先輩方の意見を聞いても、BLは明らかに違う米です。

もちろんDNA鑑定でも違うのですから、少なくても市場でもコシヒカリBLで通すべきでしょう。

新潟県も農協もPRしたと言いますが、はっきり言ってほとんどの人がコシヒカリBLは知りません。



そうそう、誤解しないで下さいね。

BLを否定しているのではなく、今までのコシヒカリを完全否定し、消費者を欺きコシヒカリBLに摩り替えたことに問題があると言っているのです。

栽培農家の「作る権利」は認めるべきでしょう。
kawazu
本文中の
拒絶ではなくて、既に登録されていた。

と言うことですか、それがどう問題なのか?

11・12号については他の県より早く申請すれば問題ないでしょう。
kawazu
又治郎さん・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/kosihikaribl/diary/200512080000/

一回見てみたら?
又治郎
こちらにもお邪魔します。
以前「新潟コシヒカリとBL」のところでも書き込みしたとおり、なぜ米どころ新潟の「新潟コシヒカリ」のブランドを持つ新潟自身が、偽物コシヒカリに率先して手を染めるのか?

先日の講習会でも説明されていたBLの囲い込みは何を意味しているのか?

もし全国的にBLに替わらざるを得なくなったときに、ほぼすべてのBLを囲い込んでおくことの優位性は考えられますが、そんなことが起こるのか?

有るとすれば「有機栽培」の一般化。



しかし、今のところはあのPRに長けている「魚沼産コシヒカリ」の栽培地南魚沼ですらBLに惑わされ等級を落とす始末。

私達「新潟県認証米」を栽培するノウハウでは

BLは不要。

あえて言えば、もし完全に無農薬にするとなるとBLが必要かな?と。

しかし、7と8を除く1~12号までをほぼ独占する意味とは?



BLとオリジナルの差、夏場にかけての食味の違いの心配だけではなく、BLだけでも中魚沼(十日町地区)と他の地区での等級の差が大きく違ってきています。

今後もBLの特性を勘違いして、栽培方法を質より量へシフトしなければ良いのですが。。。



地域間の格差以上に、栽培している個人のこだわりが問われて来ると思います

kawazu
それより・・・
今後の気候変動によりコシヒカリの作付け不適地域が増加することへの対策を今から考えなければいけいないような気もしますが・・・。

市川 稔
拒絶理由
小生が聞いた理由とは異なりますね。



もし、戻し交配を省略したとすれば、それはそれで問題ですね。



限りなく、コシヒカリに近づけるために戻し交配をするわけでしょうから。





9号から先は両親もBLですから、コシヒカリとは違う米でしょう。



要注目。



kwazu
拒絶は・・・
戻し交配の回数不足だそうです。

いずれ認可になると思います。

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