市川稔の米(マイ)情報

国家のバランスシート

会社経営では決算があります。

損益計算書と貸借対照表

損益計算とは「ある期間」における損益のこと。
過去形ですね。

予想損益計算書というものもありますが、これは未来の「ある期間」を意味します。

「ある期間」というものがカギですね。

一方、貸借対照表(BS)とはある期日の会社の状態を示すもの。

決算日が12月31日ならその日の会社の状態を明らかにしたものです。


国や地方自治体の場合はどうでしょうか?

国の借金がもうすぐ1000兆円になるのでは?

このままでは国家が破綻するのでは?

そういう論調が大きいですね。

しかし、それは貸借対照表(BS)を知らない人か、分かっているがわざと負債だけを誇張しているか。

BSはバランスシートの略で、右と左がイコールになります。

資産と負債、それに純資産を統合したものが「国家のバランスシート」になります。


こういう主張、見方もあります。
「国の借金」意味分かって使ってる?

小生はうなずくところ多い。


楽観一辺倒は良くない、
悲観一辺倒でも良くない。

事実を正確に理解することから始めようではないか。

ひとつの数字だけとらえて、大変だ大変だというのは木を見て森を見ずだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事