内容をチラチラ見ると、
買う気にならない本が多い。
易と不易
変わるものと変わらないもの
変わらない本質を勉強することが大事だと思う。
今日は、本棚に大切に置いてある「人間学言志録」の解説本の一節を紹介したい。
絶版本ですがアマゾンにあったのでビックリ
越川春樹さんという教育者が書かれたものです。
こういう、時代が変わっても変わらない原理原則はたまに読み返し確認する必要があると思っています。
人の長所を視るべし
我はまさに人の長処を視るべし。
人の短処を視ること勿れ。
短処を視れば、すなわち我れ彼に勝り、我において益無し。
長処を視れば、すなわち彼れ我れに勝り、我れにおいて益あり。
自分は人の長所を見て、短所を視ないのがよい。
短所を見れば、自分が彼に勝っているのでおごりの心が生じ、
自分の修養に益する所がない。
人の長所を視れば、彼が自分より勝っていることがわかり、
これに刺激され、自分も励む気になるので、自分のとって有益である。
凡人は他人の短所ばかり目につく。
どんな人間でも長所が必ずあるはずだ。
見下す傲り(おごり)の気持ちが自分を滅ぼす。
心したいですね。
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