2013年3月。
日本は和暦と西暦両方使うのでややこしい。
今月は日曜日が5回あります。
小売業からみるとカレンダー的にはよい。
20日水曜日は春分の日。
「暑さ寒さも彼岸まで」
とはよく言ったもので・・・。
北国はもう少し掛かりますが春も近い。
お米の商売をしていますと3月というのは需要期にあたります。
秋に大量に流通したタダの米も無くなる頃だし(笑)
春休みは「おうちご飯」も増えるし。
小生思うに、
お米の美味しさというものは収穫の秋より冬を越した時期が美味しいと。
新米の時は「味」がないですね。
ぴかぴか、艶はあるがいわゆる奥深い味が少ない。
甘みも少ない。
この時期になってくると甘さも増しうまみが出る。
TPPのこともどうなるか?
国会で議論していたが、日米で言えば工業製品(特に自動車)は日本が強く、農業は米国が強い。
そんな単純なものではないと思うけどねぇ。
アップルは米国の会社。
組立しているのは中国。
その会社は台湾の会社。
部品の多くはジャパン製。
どこに一番付加価値があるか?
それは米国のアップル社です。
自動車は日本が強いでしょうね。
日本はクルマは関税ゼロで輸入してます。
アメリカは乗用車2,5%、トラックに至っては25%の関税だそうです。
日本からの輸出もありますが、今や現地生産の割合が高い。
国際分業というかグローバル企業になっています。
農産物も実際はグローバル化しています。
日本では米は守っていますが、麦も9割近く輸入に頼っています。
そうそう、
麦と言えば現状は非課税で政府が輸入し民間に利益を乗せて売り渡している。
これってTPPとかの交渉でどうなるのでしょうか???
国が買っているというのは先進国では異例。
既得権化している。
米にしたってMA米として国が70万トンくらい輸入している。
これも既得権化している。
これもTPP交渉どうやるのでしょうか?
国益を守る
イコール
省益を守る
ことにならないよう国民の監視が必要です。
3月の話題から思わぬ方向になってしまいました。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事