o2o
という用語をご存じでしょうか?
近頃、私たちが日常的に行っていることです。
BtoBとかBtoCは聞いたことありますね?
BtoBとは「Business to Business」の略で企業同士の取引を意味し、
BtoCとは「Business to Consumer」の略で企業と一般消費者の間の取引のこと。
CtoCとは「Consumer to Consumer」の略で一般消費者同士の取引のこと。
これらのことを、
Eコマースなどと言います。
Eコマースとは、インターネットや専用回線といった通信ネットワークやWebテクノロジーなどを利用して商取引を行うこと。
ならば、
o2oとは?
IT用語辞典では次のように解説しています。
O2Oとは、主にEコマースの分野で用いられる用語で、オンラインとオフラインの購買活動が連携し合う、または、オンラインでの活動が実店舗などでの購買に影響を及ぼす、といった意味の用語である。
O2Oという表記は、B2BやB2Cといった表記の流れを汲んでいるものとされる。「B2B」は「Business to Business」の略で、企業同士の商取引を意味し、「B2C」は「Business to Customer」の略で、企業と一般消費者との間の商取引を意味する。O2Oの場合はオンラインとオフラインとの間の連携・融合といった意味合いを含む。
O2Oが指し示す行動そのものはECの黎明期から存在するが、2010年頃から「O2O」という表現が用いられるようになり始めた。具体的な例としては、オンラインで価格を調べてから店舗で買うといった行動から、クーポン共同購入サービス(ソーシャルクーポン)などのような例が挙げられている。
オンラインとオフラインの購買活動が連携し合う。
簡単に言えば、インターネットに接続しているスマホで情報を得て実店舗での購買をしたりする。
あるいは、オンラインでのパソコンでいろいろ情報を調べたりしてから購買活動に入るとか。
そうです。
今や、私たちが日常的に行っていることです。
スマホのアプリでもたくさんあります。
お店をLINEで紹介する仕組みもあります。(米家きゅうさん、おむすびきゅうさんでもやってます)
日本のGDPはほとんど伸びません。
マイナスになることもあります。
成長しても1%とか。
2%伸びたらたいしたもの。
そんな程度です。
しかしながら、取引の形態が変わっています。
o2o市場
BtoB市場
BtoC市場
BtoC市場は2013年で11兆円くらいだそうですが、東京オリンピックの2020年には20兆円、その先は個人消費の2割60兆円になると予測されています。
o2oはそれらを含めてとてつもない市場になります。
だから、
政府は景気回復の実感を日本中隅々まで感じていただくようにする
などという言い方はナンセンスなど小生は思うのです。
生産、調達、販売、商取引は劇的に変わっているのです。
商店街がシャッター通りになったと嘆いてもどうにもなりません。
地域で成り立つのは飲食店くらいです。
大型店が出たから商店街が成り立たなくなったという短絡的な考えでは再生しません。
「商店はネットビジネスの出荷場」
そんな発想が必要です。
一応、IT用語も知っておかないといけませんね。
IT用語辞典 o2o
コトバンク
本もたくさん出ています。
勉強しないといけませんね。
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