市川稔の米(マイ)情報

リーダーの責任

韓国で起きた痛ましい事故。

修学旅行の高校生がたくさん乗船していた。

親御さんの気持ちを思うとやりきれない。

事故の原因は特定されていないが異常な運行というか操舵があったようだ。


多くの人命を乗せて航行する船。

1912年だから100年以上前に起こった大惨事。

タイタニック号の悲劇。

1500人余りが亡くなった。


今回は旅客と貨物、いわゆるフェリーなので沿岸を航行している。

日本で建造され日本で運行していたが、ある一定の償却を終えると海外に売却されることが多いそうだ。


事故原因は捜査を見守ることにして。


船長、いわゆるリーダーについて考えてみたい。


船長というのが一番分かりやすい。

何人乗っていようと船長は一人でありトップです。


会社でいえば社長です。


組織の長はなにか問題が発生した時に事態を判断し決断を下し部下に指示・命令する。


船長 Wiki


日本の法律だが、

船舶に危険がある場合における処置(第12条)
船長は、自己の指揮する船舶に急迫した危険があるときは、人命の救助並びに船舶及び積荷の救助に必要な手段を尽くさなければならない。


これはどこの国でも同じようなものでしょう。



船長が乗客乗員より先に逃げた、退船したとなると穏やかではない。

ニュース


ちょいと考えられない行動です。



船長というのはそれなりの覚悟があってするもの。


会社のトップは海や空の上にいるのではないから同じではないが責任という意味では同じ。



リーダーは大きな問題が発生した時に真価を発揮する。


普段からの覚悟が試されます。

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