市川稔の米(マイ)情報

米トレーサビリティ法

ニッポンに於いて、コメの取引とは特別なもの?

いよいよ米トレーサビリティ法が施行されます。

詳しくはこちら

コメの取引内容を明らかにすること、その内容を保存しておくこと。

小生の会社では徹底しています。

精米行程がややこしい。

弊社の場合は、一部業務用を除き、受注生産方式を採用しています。

出来上がり製品の重量から逆算して必要玄米を使用します。

出来上がり製品が足りないと困るので若干多く張り込みます。

余った白米はためておいて、週に一度一番古い精米日付にし、袋詰めして直営店でアウトレット米として販売。

徹底した管理をしています。

基本はすべての行程を記録すること。

在庫も現物で毎日行っています。

毎日やれば、どこに何があるか、眠っている不良在庫があるかないか、発注の精度も上がり、整理整頓が出来ます。

かなり前から専用コンピューターソフトを活用しています。

今回、法律の改正に合わせ、バージョンアップしたソフトを導入しました。

合わせて、パソコンも高機能製品を2台購入。

ソフトは弊社も以前から推奨しているシステムエース社のものです。

ある規模以上は専用のソフトが無いと管理は難しいと思われます。

ソフトを入れたらすぐにできるというものはありません。

現場での「記録」が一番大切です。

ご希望者には弊社の仕組みの見学も受けています。

その場合は、お気軽にメールください。

info@irb.co.jp

最初に書いたように、ニッポンに於けるコメ取引は特別なものなので(笑)

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