市川稔の米(マイ)情報

北海道出張を終えて

年に一度は訪問するようにしています。

北海道のお米を取り扱うようになったのはつい最近。

これも3:11の影響でしょう。


実は、札幌に「米家きゅうさん」があります。

もう、10数年になります。




そして、弊社がおむすび屋を始めてすぐに研修に入られ、おむすびきゅうさん札米を開店。

この秋で6年になります。








札幌駅から歩いても10分少々のところ。


おむすび屋の方は特に好調です。


後継者である専務とおむすび職人を自認している店長が頑張っています。


注文してから握る、しかも手握りのおむすびは素材も厳選しているのでうまさが違う。


特別注文、予約注文が多い。


そして、札幌は甘いものが好きな人が多いようで。

だんごや大福などもよく売れます。


基本に忠実に、そして進化を止めない。


益々繁盛を願っています。




北海道はでっかいので気候も道南、道中、道東などで違います。


それにしても温暖化というか夏の暑さも昔と変わっていることは間違いない。

北海道の夏は短いので米は基本的に早生品種を改良している。


写真は7月19日に撮影したものだが、ゆめぴりかは出穂が始まっていました。







今年は天候もよく例年より3~4日早いとのこと。


この圃場は札幌から北へ約120kmのところに位置する北竜町というところです。


お父さんの代から有機栽培に取り組んでいる農家です。

私が訪問した翌日には、田んぼの生き物調査が行われた。


有機の田んぼにはたくさんの生き物がいるので子供たちも大喜びでしょう。


この米農家は補助金狙いのエサ米や加工米など取り組んでいない。


有機栽培と特別栽培で取引先を確保しています。


まじめな人なので、私が訪問すると質問責めに合います。


これからどうして行くのが良いかというものです。


答えはひとつではないので簡単ではありませんがきっと大丈夫でしょう。


最後は「生き方」の問題ですから。


7月も後半戦に入ります。


張り切って行きましょう!

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