2023年産のコメが足りなくなり
下げ相場続いていたので、年間契約より市中相場が安い年が続いたこともあり
余れば下がる
足りなければ上がる
需給によって穀物相場はガラリと変わる性質があります
5%過剰、5%不足でも大きく変わります
EDLP型スーパー、ディスカウント系スーパーは安さがウリモノだから、仕入も安いところから
そして実需者でも安定取引より、目先安い見積もりのところから仕入れていたところ
こういうところが調達出来なくなっている
7月後半、8月はさらにひっ迫すると思う
わたしの会社は扱い量としては卸売りが多い
町田市内で小売店2店舗
米家きゅうさん本店
米家きゅうさん境川店
本店での米販売は玄米量り売りで白米販売していない(もち米除く)
産地銘柄ではなく、作った人を前面に
このやり方にして今年で26年目になりました
農薬化学肥料5割以下の特別栽培米がほとんど
スーパーで売られる産地銘柄の白米より若干高い
ごはんを炊く
おいしいごはんが食べたい
できれば素性のわかるお米がよい
そういうニーズというか、お客様がほとんど
ここにきて、新規のお客様が増えている
やはり、スーパーに行って米売り場みて・・・
専門店ならあるかなと
余分にはありませんが、通常の販売分ならあります
きゅうさん境川店は玄米、白米も販売していますが、圧倒的におむすび関係を買い求めるお客様が多い
お米を買う動機とおむすびセット買う動機は異なります
おむすびセットは「食事」を買い求めに行くわけでありまして
こちらでもお米の販売が増えている
全国的に米専門店は激減
弊社のように、配達一切せず、店舗販売だけで小売りしている専門店はさらに少ないのでは?
わたしはずっと前から云っていることがあります
コメを嗜好品として扱う
珈琲にあてはめてみると、
生豆で購入
焙煎した豆で購入
焙煎したてを粉で購入
粉で購入
豆、粉は買わない
缶コーヒー、ボトルコーヒー購入
そして、
スタバのように、淹れたてコーヒーを購入、あるいは飲みに行く
単価も動機も異なります
コメ専門店もそういう角度からみれば見方が変わると思う