市川稔の米(マイ)情報

雪道の怖さ

2014年2月14日、くしくも世間はバレンタインデーでありましたが、大雪が襲いました。

天気予報が14日夕方から雨に変わると予想していたので油断もありました。

雨にはならず雪は深々と降り続けました。

山梨県甲府市では積雪1m以上となり、記録を更新。

富士吉田など大変なことになりました。

山梨は陸の孤島となり、JR車内や道路上のトラックや乗用車の中で孤立した人もたくさんいます。

東京都心部での積雪が27cmとか。

郊外に出ると、40cmや50cmもありました。

小生の会社や店舗がある町田市も40cm近くあるところも。

自宅がある神奈川県厚木市もかなりの量でありました。

慣れない雪かきで体はパンパン。

長靴持っていない、

雪かき用スコップ持っていない、

スタッドレスタイヤ持っていない、

タイヤチェーン持っていない、

とにかく、雪対策というものはほとんどしていないのが実情です。

小生も、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン持っていません。


少しの勾配がある道ではスリップして進めないのでクルマを放置してしまう。

すると、後続のクルマはそこで立ち往生。

まったく進むことが出来なくなり道路上にクルマの列が出来ます。

(平坦地でも動けなくなる)

高速道路も悲惨です。

知り合いの県会議員は14日午後10時頃首都高に乗ったが3号線下りは東名高速道路に繋がっているので・・・。

東名高速を通行止めにしたのでそのままストップ。

高速道路は降りることが出来ないのでそのまま・・・・

1時間、2時間、3時間経過。
4時間、5時間経っても動かない。
7時間、8時間・・・

とうとう14時間経過した時に非常出口を発見したそうな。

人だけが降りることができる。

タクシーは高速道路に入ると料金は「距離+走行距離」ではなく、距離だけになるとか。

14時間乗せて5千円というタクシードライバーも悲劇。

乗客はそこで降りて「用賀駅」に出て戻ることが出来た。

帰宅したのは翌15日午後4時だったそうです。


帰れたからまだ良い方で、山梨ではもっと悲劇になっている人がたくさんいます。

Yahooニュース


弊社でも、14日山形を出発し、15日朝玄米が入荷する予定でありました。

やはり、首都高の渋滞というか「動かない現場」に遭遇し弊社に到着したのは翌16日午前10時でした。

雪道に慣れているトラックドライバーも周囲が動かなければなすすべありません。

ほんとうにご苦労様でした。


札幌の友人が言っていたことを思い出しました。

冬はクルマの中に常に用意しておくものがある。



携帯食糧

毛布

ロープ

防寒手袋

長靴


など。


郊外で雪に嵌ったら命が危ない。

エンジンかけたままだと、雪に埋まると排気ガスが車内に侵入し死んでしまう。

凍死を避けるために防寒具は必需品だと。


雪を甘く考えたらいけませんね。

そのような時には不要の外出は避けなければならない。

しかし、仕事の都合や、何かの用事で出かけている時に遭遇しないとも限らない。


災害には備えが必要ですね。

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