米・食味分析鑑定コンクールという大会が開催されました
千葉県は木更津市
アクアラインで東京湾を超えればそこは千葉県
小生の会社から木更津まで金曜日午後ですがなんと45分!
小生の会社から国道16号線に出れば木更津まで信号なしです
大会は土日ですが、金曜日に一部の人で前夜祭やるということで声掛かり参加してきました
通称「食味コンクール」は今年で21回目になりますが、まさにお米の食味を競う大会です
民間会社が始めたもの
食味鑑定士という資格を民間会社ですが与え
米の応募、最初は500くらいだったそうだが今年は昨年より500近く減りましたがそれでも5千オーバー
こんなにあります!
総合部門で金賞を取るのはなかなか大変なこと
一次審査は機械で判定
食味計と味度計という機械の合計点がある点数に達しないとそれで終わり
総合部門は42残っていました
それを食味鑑定士が食べて選ぶ
これも大変な仕事だ
小生思うに、
日本は人口減少(年50万人ほど減る)も加速し平均年齢上昇もあり
米消費は年間10万トンほど減ると予想されています
現状、10年前より100万トン近く減り、これから10年で100万トン以上減る
主食用600万トンになる
ピークは1300万トンくらいありました
消費量が減ることは確実 だが、 それ以上に生産量が減る可能性もあります 兼業で農業、コメ作りしている世代が高齢化し、激減するからです 平場は農地引き受け手がいますが、中山間地は引き受ける農家がいない、少ないからです 米も、
主食というより嗜好品に近いかな
白いごはんは
一方、加工品は伸びている
パックごはん
冷凍米飯
おにぎり、おぶすび
こちらは原料としての米なのでコスト高いと厳しい
そんな背景の中、食味コンクールというのはひとつの生き方
うまいコメ作る
客観的な評価知りたい
これだけたくさん出品があるというのは業界人としても嬉しい
ある、名人が云ってました
今年みたいに夏が暑すぎる年は標高600m以上の産地しか残っていない
平場は不利だと
品種もコシヒカリ一辺倒から暑さに強い新品種のコメが増えて来ました
とにかく、関係者の皆さんお疲れ様でした!
素晴らしい大会をありがとう