市川稔の米(マイ)情報

一年の半分が経過する

1年12ヶ月。

今週の土曜日で一年の半分が終わる。

1月始まったと思えばもう半年経過だ。

まったく、時間経つのは早いものだ。

小生の会社は12月決算なので今月で半期終了ということになります。

RY(ライスイヤー)というものがあり、それは11月から翌年10月まで。

コメを主力にしている場合、決算期の中でRYが切り替わる。


会社経営していて、この発想をもっと大胆に変えねばならないと思っている。

一年一作のコメはなにを作るかは年末に決める。

秋の収穫に対して、前年の12月くらいに品種や栽培方法など決定するのだ。


収穫の一年前に作り手と買い手がおおよその内容を決定していなければならない。

現在進行形で業者間ではコメ不足で大変な事態になっています。

業者間取引の玄米相場が高騰し、従来の末端価格では現在の仕入で賄おうとすれば大赤字になる。

(先日書いた、変動費率が10%上がれば大赤字になります。)


コメ会社は大変な思いをしているので仕入れを変えねばならないと痛感しているところ多いだろう。

そう簡単ではない。


小生の会社は、特定の生産者及びそのグループとの直接取引が取扱いの大半を占めるので影響はほとんどない。


契約している分だけ扱う。

逆に言えば契約している分しかないということだ。


だから、


営業展開するにしても翌年のことを想定して掛からねばならない。


これをもっと推進できないか?


そこのところが大きなカギになると思う。


大胆な営業展開をして行きたい。


同時に、2年後、5年後を見据えた「ブランド戦略」が大事だと思っている。


小生の仕事はそのことが優先順位の上にある。


半年経過を迎えそんなことを改めて思うのでありました。





打つ手は無限です。

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