市川稔の米(マイ)情報

間違った節電

北海道も北陸も九州も節電の雰囲気などなかった。

先週、関西も行ったが関東ほどではなかった。

夏場の電力使用増加に備えて製造業など大手企業(大口契約企業)に節電要請した。

真夏の昼に電力使用抑えるのは事実上無理なので平日を止めることにして土日を操業。

これでしのいだ。

家族持ちの夏休みの生活スタイルが変わってしまった。

外食産業などにも影響出た。


非常時に協力することは当然のこと。



だが・・・・・・・・・

やってみて分かったことだが、

ますます景気を悪くする側面もあり。

たとえば、

夜間の電力は余っているのだから夜の照明を落とすことはない。

節電が美徳みたいな雰囲気あり、煌々と照明点けているのは気が引けた。

戦争中の「我慢せよ勝つまでは」みたいな。


家庭の中で、人の居ない部屋の照明消すとか、エアコンの温度設定上げるとか、
テレビをこまめに消すとか、
そういうささやかな節電は微笑ましい。

事業所でも、階段の照明とか事務所の照明など人の居ないところは消す。

小生も自分の部屋では蛍光灯の明かり点けないでやっていた。


でも、やってはならないことがある

東京でいえば、

銀座、渋谷、新宿などの繁華街のネオンを消してはだめだ。

店舗の看板、

店内の照明、

暗くしたらだめなのです。

車内照明消した電車がホームに入ってきた時は衝撃だった。


日本人はよく使うでしょ?

あの人は明るい人、

あの人は暗いねぇ、

などと。


景気悪いのが更に悪くなる。

そう、

気持ちが暗くなるのがいけない。


暑い夏はそろそろ終了。

電気の使用量も気温下がればぐ~んと少なくなる。

特に、商業関係は過度な節電やめましょう。


店舗は明るくなくちゃ

夜のネオンは輝いていなくちゃ


わが社の店舗や看板は節電終了することにする。

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